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送別会の花束はいらない?もらって困る4つの理由と、渡すなら選びたい条件

taishokuzenya
結論から
送別会の花束は、必ず渡すものではありません。もらって困る人も、実際にいます。
困る理由は花瓶がない・水替えが面倒・電車で持ち帰れない・引っ越し直前の4つ。
判断の基準は1つだけ。相手が、そのあとどうやって帰るかです。
電車で帰る人、遠方へ引っ越す人には、小さいもの・手入れのいらないものに替えると喜ばれます。
渡さない選択も、失礼にはなりません。

送別会の幹事を任された。

「花束はどうする?」と聞かれて、とりあえず用意することにした。

でも、本当に喜んでもらえるんだろうか。

調べてみると、「正直いらなかった」という声が思ったより多い。

この記事は、渡すかどうかの決め方と、渡すなら何を選ぶかを書きます。

花束をもらって困る人が、実際にいます

贈る側は良かれと思っています。

ただ、受け取った側の事情は、渡す前には見えません。

困る理由どういう状況か
花瓶がない一人暮らしだと、花瓶を持っていない人が多い
手入れが負担水替え・切り戻しをしないと、数日で傷む
持ち帰れない電車やバスで、大きな花束は抱えにくい
引っ越す直前転居や家庭の事情で辞める人は、置き場所に困る
荷物が多い日最終日は私物の持ち帰りで手がふさがっている

とくに多いのが、持ち帰りの問題です。

送別会のあと、大きな花束を抱えて満員電車に乗るのは、それなりに大変です。

花が折れないように気をつかいながら帰ることになります。

ここを勘違いしないでください
・花束が嫌い → ✕(花そのものが嫌なわけではありません)
・持って帰る・世話をするのが大変 → ◯
つまり、渡し方とものを変えれば解決します。

渡すかどうかは、相手の状況で決まる

迷ったら、相手がそのあとどう帰るかを考えてください。

相手の状況どうするか
車で通勤している花束でも問題なし
電車・バスで帰る小さめの花か、花以外に替える
引っ越しが決まっている花は避ける。持ち運べるものに
最終日に私物を持ち帰る荷物が増えないものにする
家族と同居している花束でも飾ってもらいやすい

分からないときは、本人に聞いてしまうのがいちばん確実です。

そのまま使える聞き方
「最終日、荷物は多くなりそうですか。お渡しするものを、持ち帰りやすいものにしようと思っていて。」

サプライズにこだわらなければ、これで失敗がなくなります。

「気をつかってくれている」ということ自体が、伝わります。

渡さないと決めても、失礼にはなりません

花束がなくても、送別の気持ちは伝わります。

花の代わりになるもの
・寄せ書き(荷物にならず、あとで読み返せます)
・お菓子や飲みもの(使えばなくなるので、置き場所に困りません)
・カタログギフト(相手が選べる。持ち帰りも軽い)
・ひと言の手紙(何も買わなくても成立します)

とくに寄せ書きは、あとから「あれがいちばん嬉しかった」と言われることの多いものです。

費用もほとんどかかりません。

職場の習慣で「花束を渡すことになっている」場合は、小さめの花+寄せ書きにすると、どちらも立ちます。

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幹事を任されたときの、進め方

花のことで迷う前に、順番を決めてしまうと早く終わります。

この順番でやると迷いません
① 誰から集めるかを決める(部署だけか、他部署も声をかけるか)
② 一人あたりの金額を決めて、先に伝える
③ 贈りものを決める(花か、花以外か)
④ 渡す人を決めておく(同期・いちばん関わった人など)
⑤ 当日の置き場所を決める(人目につかないところ)

つまずきやすいのは⑤です。

朝から花を持ち込むと、本人に見つかってしまうことがあります。

会議室や、別の部署の人に預かってもらうと確実です。

生花の場合は、受け取る時間も花屋と決めておいてください。

夕方の送別会なら、当日の夕方に受け取れるよう頼んでおくと、しおれません。

花以外にするなら、何が喜ばれるか

「花はやめよう」と決めたあと、次に迷うのがでは何にするかです。

選択肢向いている相手
寄せ書き全員。荷物にならず、費用もかからない
お菓子・飲みもの置き場所に困らせたくないとき
カタログギフト好みが分からないとき。軽くて持ち帰りやすい
実用品(文具・タオル)次の職場でも使ってもらえるもの
商品券・ギフトカード親しい間柄のとき。目上の人には避ける

目上の人に現金や商品券を渡すのは、失礼にあたるとされることがあります。

上司が相手なら、品物かカタログギフトにしておくのが無難です。

逆に、同期や後輩なら商品券でも問題になりにくいです。

迷ったときは、寄せ書き+小さな品物。この組み合わせが、いちばん外れません。

それでも花を渡すなら、この条件で選ぶ

渡すと決めたなら、条件だけ先に決めてください。

項目目安
金額3,000〜5,000円くらい(一人あたりの負担で決める)
大きさ片手で持てるくらい。抱えるサイズは避ける
手入れ水やりがいらないものだと、相手の負担が減る
持ち帰り手提げ袋がついているか、袋に入るか
渡す時期当日に渡す。前日に用意して置いておかない

いちばん効くのは、片手で持てる大きさにすることです。

大きさを抑えるだけで、「困るもの」から「うれしいもの」に変わります。

花屋で買うときに、伝えるといいこと

花屋で「送別会用に」とだけ言うと、大きめの花束が出てくることがあります。

そのまま使える伝え方
「送別会で渡します。予算は◯◯円くらいでお願いします。」
「電車で持ち帰るので、片手で持てる大きさにしてください。」
「受け取りは◯日の夕方を希望します。」

とくに「電車で持ち帰る」のひと言が効きます。

包み方や大きさを、持ち運びやすい形にしてもらえます。

当日に間に合わせたいときは、2〜3日前までに予約しておくと安心です。

当日でも作ってもらえることは多いですが、店が混んでいると待つことになります。

その条件で選ぶなら

上の条件(片手で持てる・水やりがいらない・手提げ袋に入る)で選ぶと、生花以外も候補に入ってきます。

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手入れをさせたくないなら(ガラスドーム入り・水やりがいりません)

持ち帰りが心配なら(手提げ袋とメッセージカードが付いています)

花以外にするなら(受け取った人がカタログから選ぶ形です)

どれを選んでも、寄せ書きを添えると印象が変わります。紙1枚で足ります。

※Amazonのアソシエイトとして、退職前夜は適格販売により収入を得ています。

渡し方と、そえる一言

渡し方で迷う人も多いので、型を書いておきます。

渡すときの流れ
① 送別される人の正面に立つ
② 両手で、相手が受け取りやすい高さで差し出す
③ ひと言そえる(長くしない)
④ 拍手が起きたら、そこで下がる
そのまま使える一言
「◯年間、ありがとうございました。またどこかでお会いできたら嬉しいです。」
「◯◯の件では、本当に助けていただきました。ありがとうございました。」
「新しい場所でも、お体に気をつけてお過ごしください。」

短くて構いません。具体的な場面をひとつ入れると、それだけで伝わります。

うまく話せなくても大丈夫です。渡す役を任されたこと自体が、その人との関係を表しています。

もらう側になったときの、受け取り方

自分が渡される側になることもあります。

もし持ち帰りが難しくても、その場で断らないでください。

渡す側は、何日も前から準備をしています。

受け取るときの一言
「ありがとうございます。うれしいです。」
(持ち帰りが不安なときは、あとで)
「大きくて持ち帰るのが心配なので、少し分けて持ち帰ってもいいですか。」

持ち帰ったあと、花瓶がなければペットボトルを切って使う方法もあります。

数日でも飾って、写真を撮っておけば十分です。

枯れたら処分して構いません。そこに罪悪感を持たなくて大丈夫です。

お金の集め方で、もめないために

花束や贈りものは、集金でもめることがあります。

先に決めておくと、あとが楽です
・一人あたりの金額(500円・1,000円など、切りのいい額に)
・誰から集めるか(部署だけか、他部署も含めるか)
・参加しない人をどうするか(強制にしない)
・余ったお金をどうするか(先に決めておく)

とくに、参加を強制しないことは大事です。

事情があって出せない人もいます。

「出せる人だけで大丈夫です」と最初に言っておくと、断りやすくなります。

「花束はいらない」と言われたときの受け止め方

本人から先に「花束はいらないです」と言われることがあります。

そのとき、遠慮だと思って用意しないでください。

多くの場合、本当に困る理由があります。

言われたときの返し方
・「分かりました。では、みんなで寄せ書きだけ書かせてください。」
・「荷物にならないものにしますね。」
・「気をつかわせてしまってすみません。当日、楽しみにしています。」

断られたことを、気持ちの拒否と受け取らないでください。

持ち帰りや置き場所の話であることがほとんどです。

そのまま押し切って渡すと、相手はその場で困った顔を隠すことになります。

タイプ別|いま、どれに当てはまるか

渡してよいタイプ
□ 相手は車通勤
□ 荷物が少ない日
□ 職場の習慣として続いている

このタイプは、ふつうの花束で問題ありません。

ものを変えたほうがいいタイプ
□ 電車で帰る
□ 最終日で荷物が多い
□ 一人暮らし

このタイプは、小さいもの・手入れのいらないものに替えてください。

花以外にしたほうがいいタイプ
□ 引っ越しが決まっている
□ 体調を崩して辞める
□ 本人が「いらない」と言っている

このタイプは、寄せ書きや、使えばなくなるものにしてください。

よくある質問

Q. 造花やプリザーブドフラワーは失礼になりませんか

なりません。水やりがいらないので、むしろ喜ばれることが増えています。気になるなら、寄せ書きを一緒に添えてください。

Q. 男性に花束を渡してもいいですか

問題ありません。ただ、持ち帰りにくさは同じです。大きさだけ気をつけてください。

Q. 本人が「いらない」と言っています

その言葉をそのまま受け取ってください。無理に渡すと、断った側が気まずくなります。寄せ書きや手紙にすると角が立ちません。

Q. 送別会をしないのですが、花だけ渡すのは変ですか

変ではありません。最終日に、直属の上司か同じ部署の人から渡す形がいちばん自然です。

Q. 退職後しばらくしてから送別会をします

その場合は、荷物が少ない日なので花束でも構いません。当日に渡してください。

Q. 渡す役を頼まれましたが、その人とあまり話したことがありません

短い言葉で構いません。「短い間でしたが、ありがとうございました」で十分です。長く話せる人が渡すのが正解、というわけではありません。

Q. 花のアレルギーがある人には

分かっているなら避けてください。香りの強い花は、体調によってつらい人もいます。迷ったら花以外にするのが安全です。

Q. 人の入れ替わりが多くて、毎回お金を出すのがつらいです

無理のない範囲で構いません。毎回同じ額を出す必要もありません。そもそも人の出入りが多すぎる職場は、働き方そのものを考える材料になります。転職エージェントの選び方で、職場の様子を入る前に確かめる方法も見ておいてください。

Q. 全員分のお金を立て替えるのが不安です

先に集めてから買うのが安全です。「買ってから集める」にすると、集まらなかったときに自分がかぶることになります。金額と締め切りを先に伝えてください。

Q. 渡すタイミングが分かりません

送別会があるなら、終盤の挨拶の前後が自然です。送別会がないなら、最終日の退勤前に。朝に渡すと、一日中置き場所に困らせてしまいます。

今日の一歩
まず、送別される人がどうやって通勤しているかだけ確かめてください。車か、電車か。それだけで、渡すものが決まります。

Q. 前の人のときは花束だったので、変えると比べられませんか

気になるなら、花は小さくして寄せ書きを足してください。「前より簡素になった」ではなく「持ち帰りやすくした」と伝われば、悪い印象にはなりません。

Q. 予算が集まりませんでした

金額より、渡すこと自体に意味があります。小さい花と寄せ書きで十分です。

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相手がどう帰るかで、決まります

決めるときの順番
① 相手がそのあとどうやって帰るかを考える
② 電車・引っ越しなら、小さいものか花以外にする
③ 迷ったら本人に聞く

花束は、渡すことが目的ではありません。

相手が困らない形にできたとき、はじめて気持ちが伝わります。

送別会そのものがなくて気になっているなら、退職するのに送別会がないときも読んでみてください。

自分が辞めるときの菓子折りで迷っているなら、退職に菓子折りはいらない?も参考になります。

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※本記事は一般的な情報の解説です。送別のしきたりは職場によって異なります。実際は勤務先の習慣に合わせてください。※本記事には広告(PR)を含みます。

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この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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