【2026年版】退職代行おすすめ3選|失敗しない選び方
退職代行は、運営元によってできることが法律で違います。
そこだけ押さえれば、外しません。
とにかく早く辞めたい・手元にお金がない → 即ヤメ(民間/弁護士監修・完全後払い)
男性で、有給消化まできちんと → 男の退職代行(労働組合)
会社と揉めそう・未払いも取り返したい → 弁護士法人ガイア(弁護士)
3社とも相談は無料です。まず聞くだけでも構いません。
「もう限界。でも、自分の口では辞めると言えない」
そんなとき、本人に代わって退職を伝えてくれるのが退職代行サービスです。
ただ、いざ調べると業者が山ほど出てきて、どれも同じに見えます。
この記事では、失敗しない選び方と、タイプ別の3社を整理しました。
あわせて、申し込む前に多くの人がつまずく5つの不安にも答えます。
選び方は1つだけ:運営元で、できることが変わる
ここだけ理解すれば、選べます。
退職代行は、運営元によって3つのタイプに分かれます。
そして、できることが法律で決まっています。
| タイプ | 退職を伝える | 有給などの交渉 | 未払い金の請求・裁判 |
|---|---|---|---|
| 民間企業 | ◯ | ✕ | ✕ |
| 労働組合 | ◯ | ◯ | ✕ |
| 弁護士 | ◯ | ◯ | ◯ |
「伝えるだけでいい」なら民間。
「有給を消化したい」なら労働組合。
「お金を取り返したい」なら弁護士。
この軸で選べば、大きく外しません。
民間の業者に「有給も交渉してほしい」と頼んでも、法律上できません。
会社が「有給は認めない」と言ってきたとき、民間タイプはそれ以上、押せません。
有給が20日残っているなら、金額にすると小さくない差になります。
3つのタイプの違いは、民間・労働組合・弁護士の違いに詳しくまとめました。
タイプ別おすすめ3選
A:今すぐ・お金が不安でも辞めたい人へ(即ヤメ)
弁護士監修の、完全後払い制の退職代行サービスです。
「今すぐ辞めたいけれど、手元にお金がない」という人でも、まず辞めてから支払えます。
24時間対応で、最短10分で連絡を開始します。
会社への出社や連絡は一切不要で、退職届や貸与品の返却も郵送で完結します。
・明日から会社に行きたくない
・給料日前で、先に費用を払う余裕がない
・有給の交渉までは求めていない
向いていない人
・有給消化を会社と交渉してほしい(民間タイプではできません)
・未払いの残業代を請求したい
・公務員、業務委託
B:男性で、有給までしっかり消化したい人へ(男の退職代行)
男性専門の退職代行サービスです。
弁護士の指導を受けた労働組合が運営しているため、有給消化や離職票の請求など、会社との交渉も任せられます。
料金は正社員でも21,800円+組合費1,000円。
LINEで24時間相談でき、即日対応も可能です。
万一退職できなかった場合の全額返金保証もあります。
もうひとつ心強いのが、辞めたあとのサポートです。
希望すれば転職や独立・開業のサポートを無料で受けられるので、「辞めてからどうしよう」まで含めて相談できます。
・男性で、有給を残さず消化したい
・離職票など、辞めたあとの書類まで任せたい
・辞めたあとの身の振り方も相談したい
向いていない人
・女性(男性専門のサービスです)
・未払いの残業代など、金銭の請求をしたい
・公務員、業務委託
C:会社と揉めそう・お金も取り返したい人へ(弁護士法人ガイア)
弁護士法人が運営する退職代行サービスです。
弁護士だからこそ、有給消化の交渉に加えて、未払いの残業代や退職金の請求、離職票・源泉徴収票の取り寄せまで対応できます。
即日退職にも対応し、LINE・電話・メールで無料相談が可能です。
傷病手当の申請サポートもあります。
もうひとつ、弁護士型ならではの強みが対応できる立場の広さです。
正社員だけでなく、契約社員や派遣、試用期間中、業務委託、さらに自衛隊や警察官を含む公務員まで対応しています。
ほかの退職代行で断られた人の、最後の受け皿になります。
・会社が辞めさせてくれない、揉めそう
・未払いの残業代や退職金がある
・公務員、業務委託、試用期間中など、他社で断られた
・体調を崩していて、傷病手当も相談したい
向いていない人
・とにかく費用を抑えたい(弁護士タイプは相場が高くなります)
3社をひと目で比較
| 即ヤメ | 男の退職代行 | ガイア | |
|---|---|---|---|
| 運営元 | 民間(弁護士監修) | 労働組合 | 弁護士 |
| できること | 退職の意思を伝える | 伝える+有給などの交渉 | 交渉+未払い請求・裁判 |
| 支払い | 完全後払い | 21,800円+組合費1,000円 | 弁護士タイプの相場 |
| 対応 | 24時間・最短10分 | LINE24時間・即日 | 即日・LINE/電話/メール |
| 公務員・業務委託 | ✕ | ✕ | ◯ |
| 向いている人 | とにかく早く・後払いで | 男性で、有給までしっかり | お金も取り返したい |
迷ったら、まず自分が「交渉してほしいこと」があるかどうかで分けてください。
何もないなら即ヤメ、有給があるなら労働組合か弁護士です。
料金の目安と、安すぎる業者の見分け方
相場はざっくり、民間・労働組合タイプが2〜3万円、弁護士タイプが5〜10万円です。
弁護士タイプが高いのは、できることが多いからです。
未払い金を回収できるなら、費用を上回ることもあります。
1万円を切るような料金を出している業者があります。
見るべきは運営元がはっきり書かれているかです。
会社名・所在地・代表者名が公式サイトに載っていない業者は避けてください。
また、「交渉できます」と書いている民間業者にも注意が必要です。民間には交渉の権限がなく、できないことを掲げている時点で、信頼できません。
料金の詳しい内訳は、退職代行の料金相場にまとめました。
申し込む前の、5つの不安
ここでつまずいて、結局そのまま会社に行き続ける人がとても多いのです。
順番に答えます。
1. 退職代行って、怪しくないですか
退職代行を使うこと自体は、問題のある行為ではありません。
退職は労働者に認められた権利で、それを本人に代わって伝えるサービスだからです。
気をつけるべきは業者選びのほうです。
運営元が不明な業者や、権限のないことをできると書いている業者は避けてください。
詳しくは退職代行は怪しい?に書きました。
2. 会社の人に、恨まれませんか
気になるところだと思います。
ただ、もう会わない相手です。
引き継ぎができないことへの不満が出ることはありますが、それはあなたが我慢し続ける理由にはなりません。
そもそも、自分の口で言えない状態まで追い込まれているなら、原因は職場の側にあります。
詳しくは退職代行を使うと恨まれる?にまとめました。
3. 親や家族にバレませんか
基本的にバレません。
会社が実家に連絡するケースはまれです。
心配なら、緊急連絡先を自分の携帯に変えておくと、より安心です。
詳しくは退職代行を使うと親にバレる?に書きました。
4. 本当に即日で辞められますか
「その日から会社に行かない」状態は、即日で作れます。
正確には、退職代行が即日で会社に連絡し、退職が成立するまでの期間を有給や欠勤で埋める仕組みです。
期間の定めのない雇用契約であれば、法律上は申し出から2週間で退職できるとされています(民法627条)。
その2週間を、出社せずに過ごすということです。
5. 損害賠償を請求されませんか
退職したこと自体を理由に損害賠償が認められるのは、一般的なことではありません。
退職は法律で認められた権利だからです。
ただし、まったく起こりえないとまでは言えません。
会社に損害を与える目的で重要な情報を持ち出したなど、別の問題があれば話は変わります。
普通に退職を申し出るだけなら、過度に恐れる必要はありません。
3社とも相談は無料で、相談した時点で契約が成立するわけではありません。
「こういう状況なんですが、辞められますか」と聞くだけで構いません。
断ってもお金はかかりません。
申し込みから、退職が終わるまで
実際に何が起きるのかも書いておきます。
① 無料相談(LINE・電話・メール)
状況を伝えて、対応できるかと料金を確認します。
ここまでは費用がかかりません。
② 申し込み・支払い
後払いのサービスなら、この時点では払いません。
③ 打ち合わせ
退職希望日、有給の残り、貸与品、会社に伝えてほしいことを共有します。
④ 会社へ連絡(ここから出社不要)
業者が会社に連絡します。
この日から、あなたは会社に行きません。
⑤ 書類のやりとり
退職届や貸与品は郵送で返します。
離職票や源泉徴収票を受け取ります。
⑥ 退職完了
流れの詳細は、退職代行の使い方・流れにまとめました。
・会社名、部署、上司の名前
・有給の残日数(給与明細か勤怠システムで分かります)
・離職票が必要かどうか(転職先が決まっていないなら必要です)
・貸与品の一覧(パソコン、社員証、鍵、制服など)
有給の残日数は、先に確認しておくほど有利です。知らないまま進めると、そのまま捨てることになります。
失敗する選び方3つ
1. 料金だけで選ぶ
安い民間業者を選んだ結果、有給の交渉ができずに数十万円分を捨てることがあります。
2. 自分の立場を伝えずに申し込む
公務員や業務委託は、民間・労働組合では対応できないことが多いです。
先に伝えれば、断られる前に分かります。
3. 会社に何も言わずに、ただ行かなくなる
無断欠勤は、退職代行とはまったく別のものです。
離職票が出ない、懲戒扱いになるなどのリスクがあります。
違いはバックレと退職代行、どっちが安全?に書きました。
よくある質問
Q. 会社から本人に連絡は来ませんか
退職代行が「本人への連絡は控えてほしい」と会社に伝えてくれるので、基本的に来ないよう対応してもらえます。万が一来ても、出る義務はありません。
Q. 公務員や業務委託でも使えますか
民間や労働組合の退職代行は、公務員・業務委託には対応していないことが多いです。この立場の方は、はじめから弁護士型(ガイア)に相談してください。ガイアは自衛隊・警察官を含む公務員や、業務委託契約にも対応しています。
Q. 転職のとき、不利になりませんか
退職代行を使ったことが、次の会社に伝わる仕組みはありません。詳しくは退職代行を使うと転職で不利になる?にまとめました。
Q. 有給が残っていない場合はどうなりますか
欠勤として扱う形で、出社せずに退職日を迎えることができます。進め方は有給がないけどすぐ辞めたいに書きました。
Q. 使ったあと、後悔しませんか
後悔する人に共通する点があります。相談せずに料金だけで決めたケースです。無料相談の段階で、自分の状況にできるかを確認しておけば、ほとんど防げます。
迷ったら、この順番で
① 有給の残日数を確認する(給与明細で分かります)
② 交渉してほしいことがあるか決める(有給/未払い/なし)
③ なしなら即ヤメ、有給なら男の退職代行、未払いもあるならガイアに、無料相談する
相談は無料で、その場で決める必要もありません。
どれを選んでも、「もう会社に行かなくていい」は、あなたが思うよりずっと近くにあります。
つらい夜が続いているなら、まずは無料相談から。
一歩だけ、動いてみてください。
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