転職という選択肢
PR

職場のバレンタインはいらない?渡す側も返す側も負担。やめ方と、配るときの決め方

taishokuzenya
結論から
職場のバレンタインは、配らなくて問題ありません。やめる職場が増えています。
負担になっているのは、渡す側だけではありません。もらった側も、お返しを考えることになります。
配ると決めたなら、範囲と金額を先に決める。これだけで迷いが消えます。
やめたいなら、当日の直前ではなく、1月のうちに切り出すと角が立ちません。
渡さなかったからといって、関係が悪くなることはまずありません。

2月が近づくと、なんとなく気が重くなる。

去年は配ったから、今年も配らないといけないのだろうか。

でも、正直めんどうだし、お金もかかる。

この記事は、やめたいときの伝え方と、配るときの決め方を書きます。

渡す側も、もらう側も、負担に感じています

義理チョコがつらいのは、お互いさまです。

渡す側の負担もらう側の負担
誰まで渡すか決められないお返しを用意しないといけない
人数分の費用がかかるもらった数だけ返すことになる
ほかの人と差がつかないか気になる金額の見当がつかない
渡す場面をつくるのが気まずい渡された場で反応に困る

知恵袋には「23個もらって、お返しをどうすればいいか」という相談もあります。

1つ500円で返しても、それだけで1万円を超えます。

つまり、もらった人ほど出費が増える形になっています。

ここを知っておいてください
「渡さないと感じが悪い」と思って配っていることが多いのですが、
受け取る側も「できれば無いほうが」と思っていることがよくあります。
お互いが気をつかって続いているだけ、という状態です。

やめる職場が、実際に増えています

会社として義理チョコを禁止・自粛にするところも出てきています。

やめる理由どういうことか
負担の訴えが出た費用・時間・気づかいが業務外の負担になる
在宅勤務が混ざった全員に渡せる場面がつくれない
人の入れ替わりが多い誰に渡すか毎年変わる
受け取る側の配慮断りにくい立場の人に渡す形になりやすい

つまり、やめることは非常識ではありません。

むしろ、見直す職場のほうが増えている流れです。

やめたいときは、1月のうちに

切り出す時期で、受け取られ方が変わります。

避けたい時期
・2月に入ってから(もう買った人がいます)
・当日(渡す準備をしてきた人が浮きます)
・去年もらった人が、お返しを用意したあと
そのまま使える言い方
「今年のバレンタインですが、お互いに気をつかわなくて済むように、なしにしませんか。」
「配るのをやめて、みんなで食べられるものを一つ置く形にしませんか。」
(個人としてやめたいとき)「今年は事情があって、失礼させてください。」

コツは、「やめよう」でなく「形を変えよう」と言うことです。

「みんなで食べられるものを一つ置く」という形なら、渡す・返すの両方がなくなります。

この提案は、もらう側の男性からも歓迎されやすいです。

こうした習慣がない職場も、ふつうにあります ▶
相談は無料・在職中でも・相談だけの利用もできます

「みんなで一つ」の形が、いちばん軽い

やめるのが難しいなら、形だけ変えるのが現実的です。

おすすめは、個別に配らず、大きめの箱を一つ置く形です。

この形のいいところ
・渡す場面をつくらなくていい
・誰が誰に渡したかが残らないので、お返しが発生しない
・費用を出し合えば、一人あたりの負担が小さい
・在宅の人がいても、気まずくならない

「有志で買いました。よろしければどうぞ」とメモを添えるだけです。

お返しを考えさせない、というのが最大の利点です。

もらった側は「ありがとう」と言うだけで終われます。

この形にしてから、毎年これで落ち着いたという職場もあります。

配ると決めたら、範囲と金額を先に決める

迷う時間を減らすには、最初に線を引くことです。

決めること目安
範囲同じ部署だけ、または直接一緒に働く人だけ
金額一人100〜300円。全体で1,000〜2,000円
形個包装で、全員同じもの
渡し方一人ずつ配らず、休憩室に置く

いちばん大事なのは、全員同じものにすることです。

人によって変えると、差をつけたと受け取られます。

金額も上げないでください。高いと、お返しの負担が増えます。

置いていく形にすれば、渡す場面をつくらずに済みます。

断りにくい立場の人に、渡していないか

気をつけたいのは、受け取る側が断れない関係のときです。

こういう渡し方は、避けてください
・上司から部下へ、個別に渡す
・先輩から後輩へ、二人きりの場面で渡す
・お返しを期待していると伝わる言い方をする
・断られたあとも、繰り返し渡す

立場が上の人からの贈りものは、断りにくいものです。

本人に悪気がなくても、受け取る側は気をつかいます。

渡すなら、全員に・人のいる場所で・同じもの。

この3つを守っていれば、誤解も生まれません。

繰り返し個別に渡されて困っているなら、日時を記録して社内の相談窓口に伝えてください。

新しい職場で、2月を迎えるとき

転職して最初のバレンタインは、判断がつきにくいものです。

やることは1つ。去年どうだったかを聞くだけです。

そのまま使える聞き方
「去年のバレンタインは、みなさん何かされていましたか。」
「うちはそういうのはある感じですか。合わせたくて。」

1月の終わりごろに、話しやすい人に聞いておけば間に合います。

聞いた結果、誰もやっていないなら何もしなくて大丈夫です。

一人だけ配ると、次の年から周りが気をつかうことになります。

入ったばかりの年は、合わせるのがいちばん動きやすいです。

変えたいと思ったら、2年目以降に言えば十分間に合います。

その金額で選ぶなら

全員に同じものを、という条件で選ぶと、人数で決まります。

広告

人数が多い職場なら(標準125個入り)

10〜20人くらいなら(3種・約52個・カード付き)

少人数で、少しいいものにするなら

どれにしても、全員同じものにしてください。人によって変えると、そこから気まずさが生まれます。

※Amazonのアソシエイトとして、退職前夜は適格販売により収入を得ています。

当日に渡せないときは

休みが重なったり、在宅の日だったりすることがあります。

ずれても問題ありません
・前日までに渡す → まったく問題なし
・翌日以降に渡す → 「遅くなってすみません」の一言で十分
・渡せなかった → そのままでも構いません

日付にこだわる必要はありません。

むしろ、当日は他の人の分と重なって、机の上がいっぱいになります。

前後にずらすほうが、落ち着いて受け取ってもらえます。

金額の目安を、実際の数で見る

「一人100〜300円」と言われても、実感がわきにくいと思います。

人数で計算すると、こうなります。

配る人数一人100円なら一人300円なら
5人500円1,500円
10人1,000円3,000円
20人2,000円6,000円
30人3,000円9,000円

人数が多い職場では、一人あたりを下げるしかありません。

20人を超えるなら、大袋を1つ買って配るほうが現実的です。

高いものを少人数に配るより、安いものを全員にのほうがもめません。

差がつくことが、いちばん気まずさを生みます。

置いていくときの、メモの書き方

休憩室に置く形にするなら、メモを1枚添えてください。

そのまま使える文面
「有志で用意しました。よろしければどうぞ。」
「いつもありがとうございます。よろしければお持ちください。」
「お返しはお気になさらないでください。」

最後の一行が効きます。

お返しは不要と先に書いておくと、もらった側がその場で考えなくて済みます。

名前は、書いても書かなくても構いません。

書かないほうが、気軽に取ってもらえる職場もあります。

もらった側は、どうすればいいか

もらったら、その場でお礼を言う。これで足ります。

お返しについては、職場の習慣によります。

もらい方お返しの目安
休憩室に置いてあったお礼の言葉だけで十分
手渡しで個別にもらった同じくらいの金額を、ホワイトデーに
連名でもらった連名で返す。一人ずつ返さない
数が多すぎるまとめて一箱を休憩室に置く形でよい

3倍返しという言葉がありますが、決まりではありません。

同じくらいか、少し上くらいで十分です。

お返しで迷ったら、ホワイトデーのお返しは職場で必要?も読んでみてください。

もらったときの、ちょうどいい反応

渡される場面で、どう返せばいいか迷う人もいます。

大げさにしないほうが、お互い楽です。

そのまま使える返し方
「ありがとうございます。いただきます。」
「わざわざすみません、ありがとうございます。」
(お返しを気にしていると伝えたくないとき)「気をつかわせてしまってすみません。ありがとうございます。」

その場で「お返しします」と言わないほうが無難です。

言われた側は「気をつかわせた」と感じます。

返すかどうかは、あとで静かに決めれば十分です。

タイプ別|いま、どれに当てはまるか

やめていいタイプ
□ 誰も楽しみにしていない
□ 費用が負担になっている
□ 在宅の人がいて全員に渡せない

このタイプは、1月のうちに「なしにしませんか」と言ってみてください。

形を変えるタイプ
□ やめるとは言いにくい
□ 毎年なんとなく続いている
□ 配る人と配らない人がいる

このタイプは、みんなで食べられるものを一つ置く形にしてください。

そのまま続けるタイプ
□ 人数が少ない
□ 金額が小さい
□ お互いに気にしていない

このタイプは、範囲と金額だけ決めて続けて問題ありません。

よくある質問

Q. 自分だけ配らないと、浮きませんか

その年は少し気になるかもしれません。ただ、翌年には誰も覚えていません。配らない人のほうが多い職場も増えています。

Q. 上司にだけ渡したほうがいいですか

特定の人にだけ渡すと、周りが気をつかいます。渡すなら全員、渡さないなら全員なしにしてください。

Q. 入ったばかりですが、どうすればいいですか

その年は周りに合わせるのが動きやすいです。誰も配っていないなら、配らなくて構いません。

Q. 手作りを配ってもいいですか

職場ではおすすめしません。受け取る側が断りにくく、衛生面を気にする人もいます。

Q. 毎年、幹事のように集金する人がいます

その人も負担を感じていることがあります。「今年はなしにしませんか」と一度言ってみてください。ほっとされることもあります。

Q. 取引先に渡す習慣があります

会社によっては、受け取りを禁止しているところがあります。渡す前に、自社と相手先の決まりを確認してください。

Q. やめたあと、また誰かが始めそうです

そのときは、また同じように言えば大丈夫です。一度やめた経験があると、二度目は言いやすくなります。こうした気づかいの多さが慢性的につらいなら、転職エージェントの選び方で、職場の雰囲気を先に確かめる方法も見ておいてください。

今年の一歩
やめたいなら、1月の中ごろに一度だけ言ってみてください。「今年はなしにしませんか」。それで済むことが、かなりあります。

Q. もらえなかった人が、気にしていないか心配です

個別に配ると、必ずその問題が起きます。全員に配るか、休憩室に置く形にすれば、誰がもらった・もらわないがなくなります。

Q. チョコが苦手なのですが

受け取ってお礼を言い、家族に食べてもらう形で構いません。その場で「食べられない」と言うと、渡した人が気にします。

Q. 去年まで配っていたのに、急にやめたら不自然ですか

「今年はなしにしませんか」と一度言っておけば、不自然にはなりません。黙ってやめるより、ひと言伝えるほうが伝わります。

Q. 男性から女性に渡すのはどうですか

渡しても問題ありません。ただし、受け取る側が断りにくい立場(部下・後輩)の場合は、個別に渡さず全員に配る形にしてください。

あわせて読みたい
ホワイトデーのお返しは職場で必要?
職場でクリスマスプレゼントは渡す?
職場の誕生日プレゼントはいらない?

お互いに、気をつかわなくていい形へ

今年からやること
① やめたいなら、1月のうちに切り出す
② 続けるなら、範囲と金額を先に決める
③ 配るときは全員同じもの・置いていく形に

職場のバレンタインは、誰かが決めた決まりではありません。

お互いが気をつかって続いているだけのことが、ほとんどです。

誕生日プレゼントの集金もつらいなら、職場の誕生日プレゼントはいらない?も参考になります。

お金の気づかいが多い職場に疲れているなら、転職エージェントの選び方も見ておいてください。

気をつかい合わない職場も、選べます ▶
相談は無料・在職中でも・相談だけの利用もできます

※本記事は一般的な情報の解説です。職場の習慣は会社によって異なります。実際は勤務先のやり方に合わせてください。※本記事には広告(PR)を含みます。

辞めたいのに、動けない夜に。
あなたに合う一歩を、静かに選べます。
退職前夜
この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

運営者について →
記事URLをコピーしました