職場に置き傘はいらない?いります。ただしビニール傘はやめてください
置き傘は、あったほうが楽です。突然の雨で、濡れて帰る日がなくなります。
ただしビニール傘を置くのはやめてください。見分けがつかないので、取り違えられます。
置くなら折りたたみ・自分のロッカーの中・目印つきの3つを守ってください。
置き場所がない職場では、かばんに入れっぱなしにするのがいちばん確実です。
人に貸すのは、やめておいたほうがいいです。壊れて返ってきたときに、気まずくなるだけです。
朝は晴れていたのに、帰るときに雨。
コンビニでまた傘を買う。
家に、同じようなビニール傘が何本もある。
職場に置いておけばいいのは分かっているけれど、なんとなくやっていない。
この記事は、置き傘で失敗しない形を書きます。
置き傘は、あったほうが楽です
結論はこれです。
迷う理由がいくつかあると思うので、順番に答えます。
| ためらう理由 | 実際は |
|---|---|
| 置き場所がなさそう | ロッカーの中か、かばんの中で足ります |
| 持って帰るのが面倒 | 置いたままでよいものを1本用意すれば済みます |
| 晴れた日に持って行くのが恥ずかしい | 折りたたみなら、かばんの中で見えません |
| 誰かに使われそう | ビニール傘だと使われます。それ以外なら、まず使われません |
3つ目は、生の声で実際に出てきた悩みです。
晴れた日に傘を持って歩くのが気になる、という声がありました。
折りたたみにすれば、この悩みは消えます。
ビニール傘は、置かないでください
ここがいちばん大事です。
生の声で、いちばん多かったのが取り違えでした。
傘立てに置いたビニール傘に、印をつけられていた。
自分の傘がなくなって、似た傘だけ残っていた。
こうしたことが、実際に起きています。
理由は単純です。
ビニール傘は、見分けがつかないからです。
盗まれたというより、間違えて持って行かれたことがほとんどです。
だから、対策も単純です。
| やること | 効き方 |
|---|---|
| ビニール傘をやめる | これだけで、ほぼ解決します |
| ロッカーの中に置く | 傘立てに置かなければ、間違えられません |
| 目印をつける | 名前を書く、目印のバンドをつける |
| 柄のあるものにする | 自分の傘だと一目で分かる |
いちばん上を守るだけで、ほとんどの問題が起きません。
無地でない、色がついている、少し柄がある。
それだけで、誰も間違えません。
柄の部分にマスキングテープや目印のバンドを巻くだけで足ります。
名前を出さずに、自分の傘だと分かる形になります。
折りたたみと長い傘、どちらにするか
置き傘にするなら、折りたたみをすすめました。
ただ、それぞれ向き不向きがあります。
| 折りたたみ | 長い傘 | |
|---|---|---|
| 置き場所 | ロッカー・かばん・引き出しに入る | 傘立てか、壁に掛ける場所が必要 |
| 取り違え | されにくい(傘立てに置かないので) | されやすい |
| 雨に強いか | やや弱い。強い風では心もとない | 強い。肩まで濡れにくい |
| 開閉のしやすさ | 手間がかかる。片手だと難しいことも | 楽。片手で開ける |
通勤で歩く距離が長い人や、荷物が多い人は、長い傘のほうが楽なこともあります。
その場合は、置き場所を先に決めてから買ってください。
置く場所がないまま長い傘を買うと、結局持ち帰ることになります。
ロッカーがあるなら長い傘でもよい。ないなら折りたたみ。
これで決まります。
どこに置くか
職場によって、置ける場所が違います。
| 場所 | いいところ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 自分のロッカーの中 | 安全。誰も触らない | 濡れたまま入れると、においが出る |
| かばんの中(折りたたみ) | 置き場所がいらない。忘れない | 毎日持ち歩く重さが増える |
| 机の下・引き出し | すぐ取れる | 掃除のときに邪魔になることがある |
| 共用の傘立て | 置くのが楽 | 🚨取り違えられやすい |
おすすめは、上の2つです。
ロッカーがあるなら、その中に1本。
ロッカーがないなら、折りたたみをかばんに入れっぱなしにする。
生の声には「更衣室と職場が離れているので置き場所に困る」という声もありました。
その場合は、かばんの中にしてください。
置き場所を探すより、持ち歩くほうが確実です。
そのまま入れると、においとカビの原因になります。
水を切って、袋に入れてからしまってください。
翌日、開いて乾かせる場所があるなら、そのほうが長持ちします。
雨の日の朝、決めておくと楽なこと
置き傘があっても、朝に迷う日があります。
持って出るか、置き傘に頼るか。
先に決めておくと、毎回考えなくて済みます。
| 朝の天気 | どうするか |
|---|---|
| すでに降っている | ふだんの傘で出る。置き傘はそのまま |
| 降りそうだが降っていない | 手ぶらで出る。置き傘に頼る |
| 晴れている | 手ぶらで出る。置き傘があるので考えない |
真ん中がいちばん助かる場面です。
「降るかもしれない」で傘を持って出て、結局使わない日。
置き傘があると、この日が消えます。
持って行った傘を、職場でどこに置くかで悩む必要もなくなります。
濡れないことより、朝に天気を気にしなくてよくなることです。
毎日のことなので、これがいちばん大きいかもしれません。
人に貸すかどうか
ここは、正直に書きます。
貸さないほうが、あとが楽です。
生の声には、こういうものがありました。
貸した傘が壊れて返ってきた。
借りた傘を壊してしまって、どうしようと悩んでいる。
どちらも、貸し借りから始まっています。
傘は数千円のものですが、壊れたときの気まずさは金額以上です。
| 場面 | どうするか |
|---|---|
| 貸してと言われた | 「1本しかないので」で足ります。近くで買える場所を教える |
| どうしても断れない | 安いものを「貸す用」に1本置いておく |
| 借りた傘を壊した | すぐ伝えて、同じくらいのものを用意する |
| 貸した傘が壊れて返ってきた | 相手が謝ったなら、そこで終わりにする |
2番目が現実的です。
文房具と同じ考え方で、貸す用を1本持っておく。
なくなっても困らないものなので、気にしなくて済みます。
3番目は、迷わずすぐ伝えてください。
黙って返すと、次に使ったときに相手が気づきます。
そのほうが、ずっと気まずくなります。
選ぶときに見る3つ
置き傘にするなら、ふだん使う傘とは選ぶ基準が違います。
① 折りたたみであること
置き場所を選びません。
ロッカーにも、かばんにも、引き出しにも入ります。
長い傘は、置ける場所が限られます。
② 無地のビニールでないこと
取り違えを防ぐためです。
色がついていれば十分で、派手でなくて構いません。
黒や紺でも、ビニールでなければ見分けがつきます。
③ 丈夫であること
置き傘は、ほとんど使いません。
でも使うときは、たいてい急な雨か、風のある日です。
安いものだと、その1回で壊れることがあります。
骨の数が多いもの、風で裏返っても戻るものが向いています。
1,500〜3,000円ほどで足ります。
高いものを置き傘にすると、なくなったときに困ります。
安すぎるものは、いざ使う日に壊れます。その間くらいが結局長持ちします。
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3つの条件に合うものの一例です。骨が12本あって風に強く、収納のカバーがついているのでかばんの中が濡れません。
これでなければいけないという話ではありません。折りたたみで、ビニールでなく、骨がしっかりしていれば、どれでも構いません。
置き傘は、使う回数が少ないぶん長く使えます。ここに数千円かけておくと、コンビニで買い足す回数が消えます。
※Amazonのアソシエイトとして、退職前夜は適格販売により収入を得ています。
傘のほかに、置いておくと助かるもの
雨の日に困るのは、傘だけではありません。
| 置いておくもの | いつ助かるか |
|---|---|
| 小さなタオル | 髪や肩が濡れたとき。かばんを拭くときにも |
| 替えの靴下 | 靴に水が入った日。午後がまったく違います |
| 傘を入れる袋 | 濡れた傘をロッカーに入れるとき |
| 履き替える靴 | 濡れた靴のまま一日過ごさずに済む |
2番目が、意外と効きます。
靴に水が入った日は、夕方まで足が冷えたままになります。
替えの靴下1組をロッカーに入れておくだけで、その日が変わります。
靴の履き替えについては、通勤用とオフィス用で靴を変えるべきかに書いています。
会社の傘を借りる、という手もあります
自分で置かずに済む方法もあります。
貸し出し用の傘を置いている会社が、実際にあります。
来客用に何本か用意していて、社員も借りられる形です。
聞き方は、これで足ります。
あれば、自分で用意する必要がなくなります。
なければ「ありません」で終わるだけです。
翌日、必ず返してください。
借りたまま何日も置いておくと、次に必要な人が使えません。
返すのを忘れやすいので、かばんに入れて持ち帰るようにしてください。
生の声には「傘の管理ルールに悩んでいる」という、管理する側の声もありました。
大量の置き傘が放置されて困っている職場があるということです。
自分の傘は、置く場所を決めて、持ち主が分かるようにしておく。
それだけで、管理する人の負担も減ります。
やらないほうがいいこと
| やりがちなこと | なぜ避けるか |
|---|---|
| ビニール傘を共用の傘立てに置く | 取り違えられます。いちばん多い失敗 |
| 高い傘を置き傘にする | なくなったときに困る |
| 濡れたままロッカーに入れる | においとカビの原因になる |
| 人に貸す | 壊れて返ってきたときに気まずくなる |
| コンビニで買い足し続ける | 家に何本もたまる。1本置くほうが安く済む |
いちばん下について、ひとつだけ。
急な雨のたびにコンビニで買うと、1年で何本にもなります。
1本置いておくほうが、結局安く済みます。
こんな人は、1本置いてください
□ 帰りに雨で、傘を買ったことがある
□ 家に、同じようなビニール傘が何本もある
□ 職場に置いた傘が、なくなったことがある
□ 通勤で歩く時間が長い
□ 天気予報を見る習慣がない
□ 雨の日に、靴や服が濡れたまま一日過ごしている
3つ目に当てはまるなら、置き場所を変えてください。
共用の傘立てではなく、ロッカーかかばんの中です。
5つ目に当てはまる人には、いちばん効きます。
予報を見なくても濡れなくなるのが、置き傘のいいところです。
よくある質問
Q. 職場に置いていいか、聞いたほうがいいですか
ロッカーやかばんの中なら、聞く必要はありません。共用の傘立てに長く置く場合だけ、置き方の決まりがあるか確かめてください。
Q. 何本置いておけばいいですか
1本で足ります。2本目を考えるのは、貸す用を用意したいときだけです。
Q. 置き傘を使ったあと、持ち帰るべきですか
そのまま職場で乾かして、置いておいて構いません。持ち帰ると、次に雨が降ったときに手元にありません。
Q. 傘が壊れたら、会社に言えますか
自分の私物なので、会社に請求するものではありません。ただ、共用の傘立てでなくなった場合、置き方の決まりを相談する形なら伝えられます。
Q. ロッカーがなく、机も共用です
かばんに入れっぱなしにしてください。折りたたみなら重さも気になりません。置き場所を探すより、これが確実です。
Q. 雨の日に、会社の傘を借りられますか
貸し出し用を置いている会社もあります。総務に「貸し出しの傘はありますか」と聞いてみてください。あれば、自分で置く必要がなくなります。
Q. 何年くらい使えますか
置き傘は使う回数が少ないので、長く持ちます。ただ、開かずに置いたままだと金具がさびることがあります。使わなくても、年に何回か開いてみてください。
Q. 家族のぶんも置いておくべきですか
自分のぶんだけで足ります。職場に何本も置くと、管理する人の負担になります。
Q. 置き傘が邪魔だと言われました
共用の場所に置いている場合は、ロッカーかかばんの中に移してください。自分の持ち物の範囲に収まっていれば、何も言われなくなります。
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入社前に何を買えばいい?
ビニール傘をやめるだけで、なくなりません
① ビニール傘をやめて、色か柄のあるものにする
② 置き場所は、ロッカーの中かかばんの中にする
③ あわせて、小さなタオルと替えの靴下を1組置いておく
置き傘は、小さなことです。
でも、濡れて帰る日がなくなるだけで、働く日の気分が変わります。
1本置くだけなので、今週のうちにやってしまってください。
足元が濡れるのが気になるなら、通勤用とオフィス用で靴を変えるべきかも読んでみてください。
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