転職という選択肢
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安全靴で足が痛い…痛む場所で原因が違います。靴を替えずにできること

taishokuzenya
結論から
どこが痛いかで、やることが変わります。
小指や指の側面=靴の幅が合っていません。足の裏=底が硬いので、中敷きで和らぎます。かかと=靴の中で足が動いています。ひもの結び方で止まります。
支給品で靴そのものを替えられないことも多いので、中に入れるものとひもから手を入れてください。
ただし、厚い中敷きは逆効果になることがあります。つま先の先芯に当たって、かえって痛くなるためです。薄いものから試してください。

倉庫や工場の決まりで、安全靴を履いている。

夕方には足が痛くて、立っているのがつらい。

小指が当たって、爪の形まで変わってきた。

でも、支給されたものなので替えられない。

言い出しても、通る気がしない。

この記事は、痛みの原因の切り分け方と、靴を替えずにできることを書きます。

安全靴は、痛くなりやすい作りです

がまんが足りないのではありません。

安全靴には、ふつうの靴にはないものが入っています。

部分なぜ痛くなるか
つま先の先芯鉄や樹脂が入っています。前に押されると、指がそこに当たります
底釘などを踏んでも貫かないよう、硬く作られています。衝撃が足裏に残ります
幅日本人の足に対して細めのものがあります。小指が当たる原因です
重さふつうの靴より重いので、一日歩くと疲れが出ます

つまり、痛くなる理由は最初からあります。

そのうえで、どこをどう和らげるかの話になります。

どこが痛いかで、原因が分かります

自分の痛む場所を見てください。

痛む場所考えられる原因まず試すこと
小指・指の側面幅が合っていない薄い靴下に替える。ひもをゆるめる。幅の広いものに替えられるか確かめる
足の裏全体底が硬い。立ち時間が長い中敷きを入れる。薄いものから
かかと靴の中で足が前後に動いているひもを、足首側だけしっかり締める
つま先の上先芯に当たっている中敷きを薄くする。サイズを見直す
土踏まず支えがない土踏まずの形がある中敷きにする
足首やすね重さと硬さで、動きが制限されている休憩で靴を脱ぐ。ふくらはぎを伸ばす

全部いっぺんに変えないでください。

原因が分からなくなります。

1つ変えて、2〜3日ためす。これを繰り返すのがいちばん早く落ち着きます。

いちばん効くのに、お金がかからない方法

ひもの結び方です。

多くの人が、足の甲まで均等に締めています。

これだと、歩くたびに足が前に滑ります。

滑った先にあるのが、先芯です。

やり方

つま先側はゆるめ、足首に近いところをしっかり締める。

これだけで、足が前に行かなくなります。

小指の当たりも、つま先の痛みも、これで軽くなる人がいます。

朝と夕方で、足の大きさは変わります。夕方はむくんで大きくなるので、朝きつめに締めていると、午後につらくなります。昼休みに一度ほどいて、結び直してください。

安全靴の形によって、できることが変わります

形特徴痛いときにできること
ひもタイプ締め方を細かく変えられるひもの結び方で、いちばん調整できます
マジックテープ脱ぎ履きが早い。締め方の幅は狭い中敷きと靴下で調整します
スリッポン(ひもなし)足が中で動きやすい中敷きで足を止める。かかとが浮くなら別の形を
長靴型蒸れる。重い中敷きを毎日外して干す。厚手の靴下で当たりを減らす

ひものあるものが、いちばん自分で調整できます。

選べる立場なら、ひもタイプを選んでおくと、あとで困りません。

中敷きは、薄いものから

足の裏が痛いなら、中敷きが効きます。

ただし、順番があります。

厚い中敷きを入れると、足の位置が上がります。すると、つま先が先芯に当たるようになります。足裏は楽になったのに、つま先が痛くなる。これがよくある失敗です。まず薄いものを試してください。元から入っていた中敷きは、必ず取り出してから入れてください。

選ぶときに見るのは3つ

見るところ目安
厚み薄いもの。厚いものは先芯に当たります
土踏まずの支え立ち仕事が長いなら、支えのある形が楽です
サイズ大きめを買って、自分の靴の中敷きに合わせて切るものが多いです

安全靴に入れるなら、厚みが第一です。

スポーツ用の分厚いものは、合わないことがあります。

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薄手で、土踏まずの支えがある形です。元の中敷きを外してから入れてください。サイズはページで選べます。

衝撃を吸収する素材を使った、日本のメーカーのものです。底の硬さで足裏が痛むときに合います。入れたあとにつま先が当たるようになったら、外して薄いものに替えてください。

※Amazonのアソシエイトとして、退職前夜は適格販売により収入を得ています。

靴下でも変わります

見落としやすいところです。

幅が当たって痛いなら、薄い靴下にすると当たりが弱くなります。

足裏が痛いなら、底が厚い靴下のほうが楽なことがあります。

痛む場所によって、逆になります。

痛む場所向いている靴下
小指・指の側面薄いもの。かさばらないほうが当たりません
足の裏・かかと底が厚いもの。クッションの役をします
蒸れる・においが気になる綿が多いもの。1日の途中で替えるのも手です

においのほうが気になっているなら、職場で足のにおいが気になるときに、靴を乾かす順番を書いています。

季節によって、痛み方が変わります

同じ靴でも、時期で変わります。

時期起きやすいことやること
夏汗で中が滑る。むくみやすい薄い靴下。昼に替える。中敷きを毎日干す
冬足が冷えて、感覚が鈍る。厚い靴下できつくなる靴下を厚くしすぎない。きついと血の流れが悪くなります
梅雨中が乾かない。皮膚がふやける2足で交互に履く。乾かす時間をつくる

冬に靴下を重ねてきつくなり、かえって痛くなる人がいます。

厚くするなら、靴のほうに余裕があるか確かめてください。

立ち止まっている時間が長い仕事は、歩く仕事より足裏に来ます。足の裏が痛いなら、中敷きの効きが大きい仕事です。

「履き慣れれば治る」とは限りません

よく言われることです。

革靴なら、履くうちに足に合ってくることがあります。

ただ、安全靴の先芯は形が変わりません。

つまり、つま先が当たっているなら、待っても同じです。

1〜2週間たっても同じ場所が痛いなら、慣れの問題ではありません。

サイズか幅か、中身のどれかを変えてください。

支給品が合わないと、言いにくいときの言い方

ここがいちばん、言い出しにくいところだと思います。

「痛いので替えてください」と言うと、わがままに聞こえそうで止まってしまいます。

そこで、伝え方を変えてください。

そのまま使える言い方
「支給していただいた安全靴なのですが、幅が合わないようで、指が当たって痛みが出ています。作業に差し支えるので、幅の広いものがあれば替えていただけますか。自分で買ってもかまいません」

ポイントは2つです。

①痛みではなく「作業に差し支える」と伝える ②自分で買う選択肢も出す。

この形なら、わがままには聞こえません。

会社には、働く人の安全を守る決まりがあります。足に合わない靴で転ぶほうが、会社にとっても困ることです。遠慮しすぎなくて大丈夫です。

言い出しにくさそのものがつらいなら、上司が怖くて話しかけられないときに、話しかけ方の型を書いています。

自分で買う場合に見るところ

規格が決まっている職場があります。

先に確かめてください。

確かめること理由
決まった規格があるか職場によって、必要な安全の等級が決まっていることがあります
指定の店や型があるか指定があれば、そこから選ぶ必要があります
費用が出るか会社が出す場合と、自分で買う場合があります

選べるなら、幅(ワイズ)の表記があるものを見てください。

同じサイズでも、幅の広いものがあります。

試せるなら、夕方に履いてみてください。足が大きくなっている時間に合わせるほうが失敗しません。

病院に行く目安

ここは無理をしないでください。

次のことがあるなら、道具の工夫では足りません。

・腫れが引かない
・爪の形が変わってきた、爪が浮いてきた
・皮膚の色が変わっている
・休んでも痛みが続く
こうしたときは、整形外科で見てもらってください。仕事が原因のけがや不調は、労災として扱われることもあります。この記事は一般的な情報の解説で、診断ではありません。

タイプ別|いま、どれに当てはまるか

いまの状況まずやること
小指が当たって痛いひもを足首側だけ締める。薄い靴下にする
足の裏が夕方につらい薄い中敷きを入れる。元の中敷きは外してください
かかとがすれるひもをしっかり締めて、足が動かないようにする
中敷きを入れたら、つま先が痛くなった厚すぎます。薄いものに替えてください
支給品で、替えられない「作業に差し支える」と伝える。自分で買う選択肢も出す
爪の形が変わってきた道具の工夫より先に、整形外科で見てもらってください

よくある質問

Q. サイズを1つ大きくすれば解決しますか

幅が原因なら、長さを変えても当たったままです。

大きくすると、中で足が動いて別の場所が痛くなることもあります。

まず、ひもと中敷きから試してください。

Q. 中敷きは2枚重ねてもいいですか

やめておいてください。

足の位置が上がって、つま先が先芯に当たります。

1枚にして、厚みで調整してください。

Q. 休憩のときに靴を脱いでもいいですか

作業をしていない場所なら、脱いで構いません。

足を休ませるだけで、午後が変わります。

ただ、作業場では決まりを守ってください。

Q. 安全靴を履かずに働けませんか

職場の決まりで必要な場合は、履いてください。

落ちてくるものや踏むものから足を守るためのものです。

痛みは、履いたうえで和らげる形で考えてください。

Q. 立ち仕事そのものがつらくなってきました

靴を変えても、立つ時間は変わりません。

体が続かないと感じるなら、それは別の問題です。

無理をしすぎる前に、転職エージェントの選び方で、座ってできる仕事の条件を見ておく手もあります。

Q. 靴を替えてほしいと言ったら、嫌がられました

残念ですが、そういう職場もあります。

その場合は、自分で買う形にして、費用のことは持ち出さないほうが早く済みます。

体を痛めるほうが、あとで高くつきます。

Q. 1日で足が痛くなるのは、体が弱いからでしょうか

違います。

慣れない立ち仕事は、誰でも1〜2週間はつらいものです。

ただ、同じ場所が痛み続けるなら、靴が合っていません。

Q. 入ったばかりで、こんなことを言っていいのか迷います

言って構いません。

足を痛めて休むほうが、職場にとっても困ることです。

伝え方だけ、上に書いた形にしてください。

Q. 中敷きは、どのくらいで替えますか

へたってきたら替えてください。

毎日8時間履くなら、数か月で沈んでくるものもあります。

痛みが戻ってきたら、まず中敷きを見てください。

Q. 通勤も安全靴で行っていいですか

職場に着いてから履き替えるほうが、足は楽です。

履いている時間が短くなるぶん、痛みも減ります。

履き替えの置き場所があるか、確かめてみてください。

Q. 家に帰ったあとも痛みが残ります

その日のうちに、足を温めて伸ばしてください。

翌朝まで残る痛みが続くなら、靴が合っていない合図です。

Q. 同じ職場の人は平気そうです

足の形は人によって違います。

幅の広い足の人は、同じ靴でも当たります。

自分だけ弱いということではありません。

Q. 中敷きを入れても、まだ足裏が痛いです

立っている時間そのものが長いのかもしれません。

その場合は、休憩のたびに足の裏を床から離して休ませてください。

椅子がなければ、片足ずつ台に乗せるだけでも変わります。

今日の一歩

今日から、ひもの結び方だけ変えてみてください。

つま先側はゆるめ、足首の近くをしっかり締める。

お金はかかりません。明日の夕方に、違いが分かります。

靴は替えられなくても、中は替えられます

支給されたものだから、と我慢しなくていいところがあります。

ひも、靴下、中敷き。この3つは自分で決められます。

痛む場所を1つずつ当てていけば、たいてい落ち着きます。

職場の道具のことで、ほかに気になることがあるなら、仕事の文房具は自分で買うのかも同じ種類の話です。

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※本記事は一般的な情報の解説であり、医学的・法的な助言ではありません。安全靴の着用や規格は、勤務先の決まりに従ってください。腫れや爪の変化があるときは、医療機関で見てもらってください。金額は目安であり、実際の価格は時期によって変わります。※本記事には広告(PR)を含みます。

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退職前夜
この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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