転職という選択肢
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在職中で面接の時間が作れない…有給を使い切らずに組む方法

taishokuzenya
結論から
在職中の面接は、自分で日程を調整しようとするから詰みます。
「平日夜・土曜・オンライン希望」と最初に伝えれば、それに合わせて組んでもらえます。
有給を何日も使う必要はありません。
調整を代わりにやってもらうだけで、受けられる社数が変わります。

転職したい。

でも、面接に行く時間がない。

平日の日中に呼ばれても、抜けられない。

有給を使えば行けるけれど、そんなに何日も休めない。

結果、応募したいのに応募できないまま止まっている。

この記事では、働きながら面接を組む具体的な方法を書きます。

気合いの話は書きません。

いま、どこで詰まっていますか
□ 平日の日中に、まとまった時間が取れない
□ 有給が少ない、または取りにくい空気がある
□ 中抜けや外出が難しい職種(店舗・工場・シフト勤務など)
□ 応募はしたが、日程が合わずに流れた
□ 会社にバレるのが怖くて動けない

どれも、やり方で解決できます。順番に書きます。
この記事の進め方が向いている人
◯ 応募したい気持ちはあるのに、日程で止まっている
◯ 有給が少ない、または取りにくい
◯ 平日の日中にどうしても抜けられない
◯ 一度、日程が合わずに応募が流れた経験がある

✕ すでに退職していて、日中に動ける方には必要のない内容です。その場合は日程より、応募の数と書類の質のほうが効きます。

前提:企業側も、平日日中だけとは思っていません

まず、思い込みを1つ外します。

在職中の応募者は、企業にとって普通のことです。

むしろ中途採用では、働きながら応募してくる人のほうが多いのです。

だから、平日夜やオンラインの面接に対応している会社は珍しくありません。

問題は、それをこちらから言っていないことです。

ここが分かれ目です
企業は、まず自社の都合のいい日時を提示してきます。
当たり前です。こちらの事情を知らないからです。
先に「平日夜・土曜・オンライン希望」と伝えているかどうかで、出てくる候補日がまったく変わります。
言わずに「その日は難しいです」を繰り返すと、調整だけで疲れて、話が流れます。

方法1:日程調整を、代わりにやってもらう

これがいちばん効きます。

転職エージェント経由で応募すると、企業とのやりとりは担当者が行います。

こちらは「この時間帯なら空いています」と伝えるだけです。

自分で企業と何往復もする必要がありません。

最初に伝えておく3つ
①在職中であること(現職に在籍しながら活動しています)
②面接可能な時間帯(平日18時以降/土曜/オンライン希望)
③連絡してほしい時間帯(日中は電話に出られません、など)

この3つを最初の面談で伝えるだけで、そもそも合わない日程が提示されなくなります。

もうひとつ大きいのが、複数社の日程をまとめてもらえることです。

自分でやると、A社は火曜、B社は翌週の木曜、というふうに散らばります。

担当者に任せれば、同じ日にまとめることも相談できます。

半休1回で2社受けられれば、有給の消費はぐっと減ります。

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方法2:オンライン面接を、こちらから希望する

移動時間がなくなるだけで、使える時間が2〜3倍になります。

往復1時間半かかる面接が、30分で終わります。

「オンラインでも可能でしょうか」とこちらから聞いて構いません。

失礼にはあたりません。

一次面接はオンライン、最終だけ対面という会社も多くあります。

オンライン面接の場所づくり
自宅が難しい場合、個室のあるコワーキングスペースやカラオケの個室を使う人もいます。
会議室が1時間単位で借りられるサービスもあります。
車の中という手もありますが、通信が切れやすいので、電波を先に確認してください。
コツはオンライン面接が苦手なときにまとめました。

方法3:時間の作り方を、具体的に組む

それでも対面が必要な場面はあります。

使える手を並べます。

手段使える場面注意
半休午後イチや夕方の面接。1日で2社も可能丸1日休むより不自然に見えません
平日18時以降定時後にそのまま向かう対応可否は企業による。先に聞く
土曜対応している企業もある数は少ないので、希望として伝える
昼休みの延長オンラインの一次面接30分で終わる想定のときだけ
有給1日最終面接など、外せないときここぞという場面に温存する

有給は、最終面接のために取っておいてください。

一次面接で使い切ると、いちばん大事な場面で休めなくなります。

だから一次はオンラインか夜に寄せる、という組み立てになります。

シフト勤務・現場職の場合

店舗、工場、医療、介護、運送。

中抜けそのものができない職種があります。

この場合、使える軸は3つです。

1. シフトの希望を、先に出しておく

翌月のシフトを出す段階で、休みたい日を1〜2日入れておく。

理由を聞かれても「私用です」で構いません。

2. 面接の候補日を、シフト確定後にまとめて出す

先に日程を提示されると、シフトと合わずに流れます。

こちらから「この日とこの日なら可能です」と出すほうが速いのです。

3. オンライン一次を、休憩時間に入れる

30分で終わる一次なら、休憩時間に組めることがあります。

職場でやらないでください
休憩時間でも、職場の中や会社のWi-Fiでオンライン面接を受けるのは避けてください。
会話が聞かれるリスクがあり、ここから発覚するケースが実際にあります。
外に出て、自分の回線で受けてください。

1週間の組み立て方(在職中の型)

「時間がない」の正体は、いつやるか決めていないことです。

週に2時間だけ、先に枠を取ってください。

週2時間の配分
平日のうち1日:30分 → 求人を見て、気になったものを保存する
平日のうちもう1日:30分 → 保存したものから1件応募する
週末:1時間 → 書類を直す・面接の受け答えを用意する

これを4週間続けると、4件応募したことになります。

面接そのものは、この枠の外で組みます。

大事なのは、ゼロの週を作らないことです。

1週間まったく触らないと、再開のハードルが一気に上がります。

止まってしまう原因の切り分けは転職活動が進まない5つの原因にまとめました。

企業への「日程のお願い」文例

自分で応募している場合に、そのまま使える文例です。

最初の連絡に、先回りして入れておく形にします。

お世話になっております。〇〇 〇〇です。

面接の機会をいただき、ありがとうございます。

大変恐縮ですが、現職に在籍しているため、平日18時以降または土曜日、もしくはオンラインでのご対応をお願いできますと幸いです。

直近ですと、下記の日程が可能です。
・〇月〇日(〇)18時以降
・〇月〇日(〇)終日
・〇月〇日(〇)18時以降

ご都合のよい日時をお知らせいただけますでしょうか。

ポイントは2つです。

1. 理由を先に書く

「現職に在籍しているため」があるだけで、わがままではなく事情として伝わります。

2. 候補日を3つ、こちらから出す

相手に考えさせないほうが、往復の回数が減ります。

「いつでも大丈夫です」と書くと、平日の日中を提示されて振り出しに戻ります。

返信は早いほうが有利です
日程調整は、早く返した人から埋まっていきます。
在職中は日中に返せないので、朝の通勤前か、昼休みに返す習慣にしてください。
翌日の夜まで置くと、候補日が埋まっていることがあります。

会社にバレないための線引き

在職中の活動でいちばん怖いのがここだと思います。

ただ、自分から漏らさなければ、通常は分かりません。

気をつけるのは、次の4つだけです。

①会社のパソコン・メール・Wi-Fiを使わない
履歴が残ります。ここがいちばん多い経路です。

②スカウトサービスの公開設定を確認する
現職の企業名をブロックできる機能があります。

③服装を変えない
普段と違うスーツで出社すると、目立ちます。

④同僚に話さない
悪気がなくても、伝わります。

詳しくは転職活動は会社にバレる?にまとめました。

自分で応募する場合と、任せる場合の違い

ここまで両方のやり方を書いてきました。

在職中に限って言えば、差が出るのは日程のところです。

自分で応募する
・企業と直接やりとりする(往復が増える)
・候補日は自分で出す
・複数社の日程が散らばりやすい
・断りの連絡も自分で入れる

エージェント経由
・やりとりは担当者が行う
・希望の時間帯を一度伝えれば、それに沿って組まれる
・複数社をまとめて調整できる
・辞退の連絡も担当者が入れる

どちらが正しいという話ではありません。

ただ、時間が取れないことが最大の壁になっている人にとっては、差が大きく出ます。

両方を併用しても構いません。

違いは転職サイトと転職エージェントの違いにまとめました。

まず1社だけでいい理由
登録して面談の日程が決まると、それが最初の締め切りになります。
在職中に止まる人の多くは、締め切りがないまま先延ばしにしています。
面談はオンラインで30分〜1時間、平日の夜でも受けられます。書類も基本的に要りません。
選び方は転職エージェントの選び方にまとめました。

それでも時間が作れないとき

ここまで書いてきましたが、どうやっても無理な状況もあります。

・残業が多すぎて、定時後も動けない
・休みが月に数日しかない
・体力が残っていない

この場合、問題は面接の日程ではありません。

いまの働き方そのものです。

転職活動をする時間すら取れない職場は、そこにい続ける限り、抜け出す手段も持てません。

順番を変える選択もあります
本来は「決めてから辞める」が安全です。
ただし、活動する時間も体力も残っていないなら、先に離れる判断もあります。
判断は気持ちではなく数字でできます。転職先が決まっていないのに辞めていい?に、計算の仕方をまとめました。
体調に影響が出ているなら、お金の計算より先に離れることを優先してください。

よくある質問

Q. 面接の日程を断ると、印象が悪くなりませんか

なりません。在職中であることを最初に伝えていれば、想定内です。ただし「行けません」だけで終えず、行ける日を必ず添えてください。

Q. 何度も日程を変更してもらうのは失礼ですか

1〜2回なら問題ありません。無断キャンセルだけは避けてください。エージェント経由なら、変更の連絡も担当者が入れてくれます。

Q. 面接の所要時間はどのくらいですか

一次で30分〜1時間、最終で1時間前後が目安です。移動時間を含めて見積もると、対面は半日、オンラインは1時間で考えておくと外しません。

Q. 有給の理由を聞かれたらどう答えますか

理由を答える義務はありません。「私用です」で構いません。細かく作り話をするほうが、かえって不自然になります。

Q. 応募したいのに、いつも日程で流れてしまいます

自分で調整しているなら、そこが原因です。間に人を入れるだけで、この問題はほぼなくなります。

Q. 面接の前後に、会社を早退・遅刻しても平気ですか

可能ではありますが、頻度が増えると目立ちます。同じ人が短期間に何度も抜けると、周りは気づきます。半休を計画的に使うほうが、結果的に自然です。

Q. 転職活動はどのくらいの期間かかりますか

在職中で、応募が週1件程度のペースなら、数ヶ月単位で見ておくのが現実的です。焦って詰め込むより、止まる週を作らないほうが早く終わります。

Q. 一次面接をオンラインでお願いするのは失礼ですか

失礼にはあたりません。中途採用ではオンライン一次が一般的になっています。断られた場合も、それ自体が働き方の情報として受け取れます。

時間がないのではなく、組み方の問題です

今日やること
① 自分が面接に使える時間帯を書き出す(平日18時以降/土曜/昼休み/半休なら何曜日)
② エージェントに登録して、その時間帯を最初に伝える
③ 有給は最終面接用に温存すると決める

①だけなら3分で終わります。

在職中の転職活動で止まる人の多くは、やる気がないのではなく、日程で消耗しています。

企業と何往復もして、合わなくて、また最初から。

これを繰り返すと、応募すること自体が面倒になります。

ここは、任せていい部分です。

自分でやらないと不誠実だ、ということはありません。

企業側も、エージェント経由の応募を当たり前のものとして受けています。

日程調整も、企業への確認も、担当者の仕事の範囲です。

相談は無料で、「まだ辞めるか決めていない」段階でも使えます。

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※本記事は一般的な情報の解説です。有給休暇の取得や勤務時間の扱いは、勤務先の就業規則をご確認ください。※本記事には広告(PR)を含みます。

辞めたいのに、動けない夜に。
あなたに合う一歩を、静かに選べます。
退職前夜
この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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