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書類選考に落ちまくる…原因は応募先か書類かを切り分けよう

taishokuzenya
この記事の結論
書類選考に落ちまくるのは、あなたの能力が低いからとは限りません。原因は、応募先とのミスマッチか、書類が「事実の羅列」になっているか、のどちらかであることが多いのです。原因を切り分けて、応募先の選び方と書類の書き方を見直せば、通過率は変わります。数を打つより、質を上げるほうが、結果的に近道です。

応募しても、応募しても、書類選考で落とされる。

面接にすら、たどり着けない。

「自分には、どこにも需要がないんじゃないか」。

落ち続けると、そんなふうに、自信をなくしてしまいます。

でも、書類選考の連続不合格には、たいてい、はっきりした原因があります。

そして、その原因は、対処できるものです。

この記事では、原因の切り分け方と、通過率を上げる打ち手を、具体的にお伝えします。

通る書類は、実は「棚卸し」から始まる

書類が通らないとき、多くの人は「書き方」を直そうとします。

でも、その前にやるべきことがあります。

自分の経験の、棚卸しです。

棚卸しとは、これまでやってきた仕事を、いったん全部、書き出してみることです。

担当した業務、工夫したこと、小さな成果、身についたこと。

「アピールすることがない」と思っている人ほど、書き出すと、意外な強みが見つかります。

なぜこれが効くのか。

書類が通らない人の多くは、自分の経験を、うまく言葉にできていないだけだからです。

やってきたことはあるのに、それが応募書類に反映されていない。

棚卸しをすれば、埋もれていた強みが見えて、書くことに困らなくなります。

やり方は簡単です。

紙でもスマホのメモでもいいので、これまでの仕事を、時系列でざっと書き出す。

そのなかから、応募先で活きそうなものを選んで、書類に盛り込む。

この一手間が、通る書類と通らない書類の、分かれ目になります。

まず、いまの状態をセルフチェック

書類選考について、いくつ当てはまりますか。

  • ☑ 何社も応募しているのに、書類で落ち続けている
  • ☑ 面接に、なかなかたどり着けない
  • ☑ 手当たり次第に、たくさん応募している
  • ☑ 職務経歴書を、使い回している
  • ☑ なぜ落ちるのか、原因が分からない

3つ以上当てはまるなら、それはやり方を見直せば、通過率が変わるサインです。

やみくもに応募数を増やすより、まず原因を突き止めることが、通過への近道です。

書類落ちが続くのは、能力のせいとは限らない

まず、大事なことをお伝えします。

書類選考で落ちるのは、あなたの能力が低いからとは限りません。

書類選考は、あなたという人間の価値を測るものではなく、「その求人の条件に、書類上マッチするか」を見るものです。

つまり、落ちる原因は、能力ではなく、応募先の選び方か、書類の書き方にあることが、ほとんどです。

この2つは、対処できます。

「自分はダメだ」と落ち込む前に、原因を切り分けましょう。

原因が分かれば、打ち手が見えてきます。

原因①:応募先の、ミスマッチ

書類落ちが続く、いちばん多い原因が、応募先とのミスマッチです。

あなたの経験やスキルと、求人が求める条件が、噛み合っていない。

たとえば、経験を求める求人に、未経験で応募している。

求められるスキルと、あなたの持つスキルがずれている。

この場合、書類がどれだけ良くても、通りにくいのは当然です。

やみくもに応募するのではなく、自分の経験が活きる求人を選ぶことが大切です。

「受かるところ」ではなく「受かりやすいところ」を選ぶだけで、通過率は大きく変わります。

原因②:書類が「事実の羅列」になっている

もう一つの大きな原因が、書類の書き方です。

特に多いのが、職務経歴書が「事実の羅列」になっているケースです。

「◯◯を担当」「△△を経験」と、やったことを並べるだけでは、採用担当者に響きません。

大事なのは、その仕事で「何を工夫し、どんな成果を出したか」を、具体的に書くことです。

同じ経験でも、書き方ひとつで、印象はまるで変わります。

職務経歴書の書き方の型は、職務経歴書の書き方【20代向け】に詳しくまとめています。

事実の羅列から、成果の伝わる書類へ。

ここを直すだけで、通過率が上がることは、よくあります。

通過率を上げる、現実的な打ち手

原因が分かったら、通過率を上げる打ち手です。

ポイントは「数より質」です。

① 応募先を、絞る

数を打てば当たる、は書類選考では逆効果です。

応募数が多いほど、一社ごとの対策が浅くなり、落ちる回数だけが増えます。

自分の経験が活きる求人を厳選して、一社ずつ丁寧に対策するほうが、結果的に通ります。

② 書類を、応募先ごとに調整する

使い回しの書類は、通りにくいものです。

その求人が求めるものに合わせて、アピールする経験の順番や、強調するポイントを調整する。

ひと手間ですが、これで通過率は変わります。

③ プロに、添削してもらう

自分では、書類の弱点に気づきにくいものです。

転職エージェントに書類を添削してもらうと、採用担当者の目線で、直すべき点を教えてもらえます。

プロの添削は、通過率を上げる、いちばん効果的な打ち手のひとつです。

エージェントは、年齢と地域で選ぶのが失敗しないコツです。

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エージェントへの相談の例
書類選考でなかなか通らず、悩んでいます。私の経験が活きる求人を紹介してもらいながら、職務経歴書の添削もお願いできますか。

応募先の選定と書類の添削、両方をエージェントに任せれば、通過率は大きく上がります。

選び方をまとめて比べたいときは、こちらをどうぞ。

よくある質問

Q. 何社くらい落ちたら、やり方を見直すべきですか?

目安として、5社以上、連続で書類落ちが続いたら、やり方を見直すサインです。

1〜2社なら、たまたま相性が悪かった可能性もあります。

でも、5社、10社と落ち続けるなら、それは偶然ではなく、応募先の選び方か書類に、改善の余地があるということ。

数をこなす前に、立ち止まって原因を突き止めましょう。

Q. 一度落ちた会社に、再応募できますか?

会社によりますが、一定期間(半年〜1年ほど)を空ければ、再応募を受け付けるところもあります。

ただ、同じ書類で再応募しても、結果は変わりにくい。

再応募するなら、経験を積んだり、書類を改善したりして、前回と違う自分で臨むことが大切です。

エージェント経由なら、再応募の可否も確認してもらえます。

Q. 書類は通るのに、面接で落ちる場合は?

それは、書類の問題ではなく、面接の対策が必要ということです。

書類が通っているなら、あなたの経歴には魅力があります。

あとは、面接で、その魅力をうまく伝えられるかどうか。

面接対策は、エージェントの模擬面接などで練習できます。

書類と面接、どこでつまずいているかで、打ち手は変わります。

落ち続けると、視野が狭くなる

書類選考に落ち続けると、気持ちが焦って、かえって悪循環に陥りやすくなります。

「早く決めなきゃ」と焦ると、やみくもに応募数を増やし、一社ごとの対策が浅くなる。

すると、また落ちる。

落ちると、さらに焦る。

この悪循環にはまると、冷静に原因を分析する余裕を失い、ただ消耗していきます。

だからこそ、落ち続けているときこそ、一度立ち止まることが大切です。

応募の手を止めて、原因を切り分ける。

応募先か、書類か。

それを見極めてから動くほうが、闇雲に応募を続けるより、ずっと早く通過にたどり着けます。

急がば回れが、書類選考でも効きます。

Q. 未経験の分野に応募していますが、書類が通りません

未経験分野は、経験者と比べられるため、書類が通りにくいのは自然です。

ただ、20代なら未経験歓迎の求人も多くあります。

「未経験可」と明記された求人を選び、これまでの経験を「その仕事でどう活きるか」に翻訳して書けば、通過率は上がります。

応募先の選び方が、未経験転職ではとくに重要です。

エージェントに相談すると、通りやすい求人を絞ってもらえます。

数字が、書類を強くする

書類の説得力を、ぐっと上げる方法があります。

数字を、使うことです。

たとえば、「接客を頑張りました」と書くより、「一日平均50人のお客様を接客しました」と書く。

「売上に貢献しました」より、「担当エリアの売上を前年比で伸ばしました」と書く。

数字が入るだけで、あなたの経験は、ぐっと具体的で、信じられるものになります。

「自分の仕事に、数字なんてない」と思うかもしれません。

でも、探せば、意外とあります。

担当した件数、対応した人数、続けた期間、減らしたミスの数。

日々の仕事のなかに、数字にできることは、たくさん隠れています。

書類を書き直すとき、「これ、数字にできないかな」と一度考えてみてください。

抽象的な言葉を、具体的な数字に置き換えるだけで、あなたの書類は、他の応募者と差がつきます。

Q. アルバイトやパートの経験しか、書けることがありません

アルバイトの経験も、立派なアピール材料です。

接客、レジ、在庫管理、後輩の指導。

そこで学んだことや工夫したことは、正社員の仕事でも活きます。

「アルバイトだから」と引け目に感じず、そこで何をして、何が身についたかを、しっかり書いてください。

経験の種類より、そこから何を得たかが大切です。

Q. 応募書類は、手書きとパソコン、どちらがいいですか?

いまは、パソコンで作成するのが一般的で、問題ありません。

手書き指定がない限り、パソコンで、読みやすく整えるほうが、むしろ好印象です。

手書きにこだわるより、内容を磨くことに時間を使いましょう。

誤字脱字だけは、提出前に必ず見直してください。

Q. 志望動機が、どうしてもありきたりになってしまいます

ありきたりになるのは、その会社ならではの理由が、書けていないからです。

「成長したい」「安定している」だけでは、どの会社にも当てはまってしまいます。

その会社の商品やサービス、理念のなかで、自分が惹かれた点を具体的に一つ挙げてみてください。

「御社の◯◯というサービスに、こう感じた」という一文があるだけで、志望動機は、あなただけのものになります。

Q. 転職回数が多く、それだけで落とされている気がします

転職回数そのものより、「なぜ変わったか」を、前向きに説明できるかが大切です。

それぞれの転職に、学びやステップアップの意味を持たせて書けば、印象は変わります。

回数を隠すのではなく、一貫した軸を示すこと。

エージェントに相談すれば、回数の多さをカバーする書き方も、一緒に考えてもらえます。

Q. 応募書類は、いつ提出するのがいいですか?

求人が出て、なるべく早いうちがおすすめです。

採用枠が埋まる前に、選考のテーブルに乗れます。

ただ、急ぐあまり内容が雑になっては本末転倒です。

丁寧さと早さのバランスを取り、質を保てる範囲で、できるだけ早く出すことを心がけてください。

書類は「読まれる時間」を意識する

書類を改善するうえで、知っておくと役立つ事実があります。

採用担当者が、一枚の書類に目を通す時間は、意外なほど短いということです。

何十、何百という応募書類を見る担当者は、一枚あたり、ほんの数十秒しか見ないこともあります。

つまり、だらだらと長い書類や、要点の見えない書類は、最後まで読まれずに落とされてしまいます。

だから、大切なのは、短い時間で「この人に会ってみたい」と思わせること。

冒頭に、自分の強みや実績を、ぱっと見て分かる形で書く。

ダラダラ書かず、要点を絞る。

この意識だけで、書類の通過率は変わります。

「全部を伝えよう」とするより、「短時間で、魅力が伝わるか」を意識する。

読み手の立場に立つことが、通る書類への第一歩です。

落ち続けたのは、やり方のせい

書類選考に落ちまくると、自分の価値まで否定された気持ちになります。

でも、落ち続けたのは、あなたの能力のせいではなく、やり方のせいです。

応募先を、自分の経験が活きるところに絞る。

書類を、事実の羅列から、成果の伝わるものに直す。

プロに添削してもらう。

この3つで、通過率は変わります。

数を打って落ち続けるより、質を上げて着実に通す。

あなたの経歴には、ちゃんと魅力があります。

それが伝わる書類と応募先を、見つけていきましょう。

ヒント
【今夜の一歩】今夜は、直近で落ちた求人を見返して、「自分の経験と、求人の条件が、本当に合っていたか」を確かめてみてください。ずれていたなら、原因は能力ではなく、応募先の選び方です。
辞めたいのに、動けない夜に。
あなたに合う一歩を、静かに選べます。
退職前夜
この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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