転職という選択肢
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中途入社で同期がいない…孤独なのは当たり前。同期のかわりになる人の見つけ方と、一人の時間の使い方

taishokuzenya
結論から
中途入社で同期がいないのは、ごく当たり前のことです。孤独を感じるのも自然なことです。
同期のかわりになるのは、年の近い先輩や、少し前に中途で入った人です。
まずは一人だけ、気軽に話せる人を作ることを目標にしてください。
職場の外に、話を聞いてくれる人を持っておくことも大切です。

転職して新しい職場に入ったのは、自分ひとりだけ。

周りはみんな先輩で、気軽に話せる同期がいない。

新卒のころは、分からないことを同期に聞いたり、愚痴を言い合ったりできたのに。

お昼休みも、帰り道も、ずっとひとりで、なんだか心細い。

この記事は、同期がいない職場での、孤独との付き合い方を書きます。

中途入社で同期がいないのは、当たり前

まず知っておいてほしいのは、中途入社で同期がいないのは、ごく当たり前のことだということです。

新卒と違って、中途採用は必要なときに、必要な人数だけ採用するのが一般的です。

そのため、一人だけで入社することのほうが多いのです。

新卒入社中途入社
同じ時期に何人も入社する一人で入社することが多い
みんなで研修を受ける研修がないか、一人で受ける
同じ立場の仲間がいる周りはみんな先輩
悩みを共有しやすい悩みを話せる相手がいない

孤独を感じるのは、あなたがなじめていないからではありません。

中途入社という働き方そのものが、最初は孤独を感じやすいものなのです。

多くの中途入社の人が、同じように「同期がいなくて心細い」と感じています。

孤独を感じやすい場面と、その乗り越え方

同期がいない寂しさは、ふとした場面で強く感じるものです。

たとえば、お昼休みにみんながグループで出かけていくとき。仕事で失敗して、誰かに聞いてほしいとき。飲み会で、話の輪に入れないとき。

こうした場面では、「自分だけ一人だ」と感じて、気持ちが沈んでしまいます。

でも、周りの人たちも、最初からグループになっていたわけではありません。何年もかけて、少しずつ関係を作ってきたのです。

あなたはまだ、その職場に入ったばかり。関係ができていないのは、当然のことです。

失敗して誰かに聞いてほしいときは、家族や友人にメッセージを送ってみてください。

飲み会で話の輪に入れないときは、近くの一人に話しかけるだけで十分です。全員と話そうとしなくて大丈夫です。

少しずつ関わる時間が増えていけば、気づいたときには、自然に話せる人が何人かできているはずです。

一人で入社したあなたは、それだけで大きな一歩を踏み出しています。

同期のかわりになる人を見つける

同期がいなくても、同期のように話せる人は見つけられます。

同期のかわりになりやすい人
・少し前に中途で入った人(同じ苦労を知っている)
・年の近い先輩(話しやすい)
・教育係の先輩(毎日関わる)
・ほかの部署の中途入社の人(部署をまたいでつながれる)

とくにおすすめなのが、少し前に中途で入った人です。

同じように一人で入社して、同じように心細さを感じてきた人なので、あなたの気持ちをよく分かってくれます。

「◯◯さんも中途で入られたんですか」と話しかけてみると、意外と話が弾むことがあります。

職場の中で、中途入社の人が誰なのか分からなければ、教育係の先輩に聞いてみるのもいいでしょう。

まずは一人だけでいい

職場の全員と仲良くなる必要はありません。

目標は、一人だけ、気軽に話せる人を作ることです。

分からないことを気軽に聞ける人。お昼を一緒に食べられる人。ちょっとした愚痴をこぼせる人。

そういう人が一人いるだけで、職場の居心地はぐっと変わります。

話すきっかけになるひと言
「◯◯さんは、この会社に入って何年くらいですか。」
「お昼、いつもどこで食べていますか。」
「◯◯の作業って、慣れるまでどのくらいかかりましたか。」

相手のことを聞く質問から始めると、自然に会話が続きます。

一度で仲良くなろうとせず、毎日少しずつ言葉を交わしていくくらいの気持ちで大丈夫です。

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仕事の相談相手を作るコツ

同期がいないと、仕事の小さな疑問を気軽に聞ける相手がいなくて困ることもあります。

そんなときは、質問をきっかけに関係を作っていくのがおすすめです。

分からないことを教えてもらったら、あとで「教えていただいた方法でできました。ありがとうございました」と伝えてみてください。

お礼を伝えられると、相手も「また聞いてね」という気持ちになりやすいものです。

こうしたやり取りを重ねていくうちに、その人が自然と相談相手になっていきます。

教えてもらうばかりで申し訳ないと感じたら、自分が得意なことで相手を手伝ってみるのもいいでしょう。前の職場で身につけたことが、意外と役に立つこともあります。

一人でいる時間を、上手に使う

同期がいないことは、悪いことばかりではありません。

新卒の同期のように、比べられたり、競い合ったりすることがありません。

お昼休みも、自分のペースで過ごせます。本を読んだり、散歩をしたり、ゆっくり休んだり。

一人の時間を「寂しい時間」ではなく「自分をととのえる時間」と考えてみると、少し気持ちがラクになります。

無理に誰かと一緒にいようとしなくても大丈夫です。一人でいることを楽しめるようになると、かえって周りから話しかけられやすくなることもあります。

前の職場と比べてしまうとき

転職したばかりのころは、つい前の職場と比べてしまうものです。

前の職場には、何でも話せる同期がいた。一緒にお昼を食べる仲間がいた。

そう思い出すと、今の職場がとても寂しく感じられます。

でも、前の職場の同期とも、最初から仲が良かったわけではないはずです。

何か月、何年と一緒に過ごすうちに、少しずつ関係ができていったのではないでしょうか。

今の職場でも、同じように時間をかければ、話せる人は少しずつ増えていきます。

前の職場と比べるのは、今の職場で過ごした時間が、前の職場と同じくらいになってからでも遅くありません。

前の職場で仲の良かった人とは、今もときどき連絡を取ってみてください。その人たちとのつながりは、新しい職場で踏ん張る支えにもなります。

焦らなくて大丈夫です。

職場の外に、話せる人を持つ

職場の中で話せる人がいなくても、職場の外に話せる人がいれば、孤独感はずいぶん和らぎます。

前の職場の同期や、学生時代の友人、家族。

新しい職場での悩みを、「最近こんなことがあってさ」と話せる相手がいるだけで、心が軽くなるものです。

前の職場の同期に連絡してみると、相手も転職して同じように悩んでいたということもあります。

孤独が和らぐまでの、だいたいの目安

中途入社の孤独は、多くの場合、少しずつ和らいでいきます。

最初の1か月は、仕事を覚えるのに精一杯で、人間関係まで気が回らないかもしれません。

2〜3か月たつと、話しかけてくれる人が少しずつ増えてきます。

半年ほどたつころには、職場の中に自分の居場所ができていることが多いものです。

焦らず、少しずつ関係を作っていけば大丈夫です。

飲み会や行事は、つながりのきっかけにも

職場の飲み会や行事は、苦手な人にとっては負担かもしれません。

でも、同期がいない中途入社の人にとっては、職場の人と話すきっかけにもなります。

全部に参加する必要はありませんが、気が向いたときに一度だけ顔を出してみるのもいいでしょう。

仕事中にはなかなか話せない人とも、少し打ち解けられることがあります。

一次会だけ参加して帰る、という参加の仕方でも十分です。

孤独がつらすぎるとき

こんなときは、ひとりで抱えない
・職場で話しかけても、無視される
・わざと仲間はずれにされている
・孤独感で、眠れない、食べられない日が続いている
こうした状態が続くなら、信頼できる上司や社内の相談窓口、医療機関に相談してください。

無視や仲間はずれは、中途入社の孤独とは別の問題です。ひとりで我慢する必要はありません。

今感じている孤独は、ずっと続くものではありません。

少しずつ、あなたの居場所はできていきます。

タイプ別|いま、どれに当てはまるか

少し寂しいだけのタイプ
□ 周りの人は、話しかければ答えてくれる
□ 仕事で困ることはない
□ 同期がいないのが、なんとなく心細い

このタイプは、一人だけ話せる人を作ることから始めてみてください。

相談相手がほしいタイプ
□ 分からないことを聞ける人がいない
□ 仕事の悩みを話せる人がいない
□ お昼をいつも一人で食べている

このタイプは、少し前に中途で入った人を探してみてください。

相談したほうがいいタイプ
□ 話しかけても無視される
□ わざと仲間はずれにされている
□ 孤独感で体調が悪くなっている

このタイプは、上司や相談先に相談するのが先です。

よくある質問

Q. 同じ時期に入った中途の人がいます。同期と思っていいですか

同じ時期に入った人なら、同期のように話せる相手になってくれるかもしれません。部署が違っても、「同じ時期に入りましたよね」と声をかけてみてください。

Q. 新卒の同期グループに入れず、寂しいです

新卒の同期は、研修などで長い時間を一緒に過ごしてきた仲間です。無理に入ろうとせず、一人ひとりと少しずつ話せる関係を作っていけば大丈夫です。

Q. お昼を一人で食べるのが気まずいです

職場によっては、一人で食べる人も多いものです。気になるなら、年の近い先輩に「ご一緒してもいいですか」と声をかけてみてください。

Q. 年上ばかりの職場で、話が合いません

無理に話を合わせる必要はありません。仕事の話や、相手の得意なことを聞くと、会話が続きやすくなります。

Q. 孤独で、転職したことを後悔しています

入ったばかりの孤独は、時間とともに和らいでいくことが多いものです。数か月ほど様子を見て、それでもつらいなら、そのときに働き方を考えても遅くありません。

Q. 中途入社の人向けの集まりはありますか

会社によっては、中途入社の人を集めた研修や交流会を開いているところもあります。人事の担当者に聞いてみると、同じ時期に入った人とつながれることがあります。

Q. 話しかけても、会話が続きません

最初は、あいさつと短い会話だけで十分です。毎日あいさつを続けていると、相手のほうから話しかけてくれることも増えていきます。

Q. 同期がいないので、評価で比べられることがなく、自分がどれくらいできているのか分かりません

上司に「今の自分の仕事ぶりで、直したほうがいいところはありますか」と聞いてみてください。評価面談を待たずに確かめておくと安心です。

Q. 中途入社の人が自分しかいない部署です

ほかの部署に中途入社の人がいないか、人事の担当者や先輩に聞いてみてください。部署が違っても、同じ立場の人と話せると心強くなります。

Q. 在宅勤務が多く、職場の人と顔を合わせる機会がありません

チャットで仕事の質問をするときに、「ありがとうございました、助かりました」とひと言添えるだけでも、少しずつ距離は縮まります。出社の日には、できるだけ多くの人とあいさつを交わしてみてください。

Q. 同期がいないことを、上司に相談してもいいですか

相談して構いません。「分からないことを気軽に聞ける人がいなくて」と伝えれば、教育係をつけてくれたり、話しやすい先輩を紹介してくれたりすることもあります。

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まずは一人、気軽に話せる人を

明日からやること
① 少し前に中途で入った人がいないか、探してみる
② 相手のことを聞く質問で、話しかけてみる
③ 職場の外の友人や家族にも、今の気持ちを話してみる

中途入社で同期がいないのは、ごく当たり前のことです。

まずは一人だけ、気軽に話せる人を作ることから始めてみてください。

新しい職場になじめないと感じているなら、中途入社でなじめないときも参考にしてください。

孤独がつらく、働き方を見直したいなら、転職エージェントの選び方も見ておいてください。

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※本記事は一般的な情報の解説であり、法的助言・医学的助言ではありません。職場の人間関係でつらい状態が続くときは、社内の相談窓口や総合労働相談コーナー(各労働局)、体調がすぐれないときは医療機関にご相談ください。※本記事には広告(PR)を含みます。

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退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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