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職場でトイレに行きづらい…我慢しなくていい。声のかけ方とタイミングの作り方

taishokuzenya
結論から
トイレは、我慢しなくていいものです。
席を立つのに許可はいりません。一言添えれば十分です。
言いにくいなら、「少し席を外します」だけで構いません。理由を言う必要はありません。
行きづらい時間が決まっているなら、行ける時間をあらかじめ作っておくのが確実です。

席を立ちたいのに、立てない。

周りは黙々と作業していて、自分だけ動くのが気になる。

入ったばかりだから、なおさら目立つ気がする。

「またトイレか」と思われていないだろうか。

気づけば、午前中ずっと我慢していた。

この記事は、気にせず席を立つための具体的な方法を書きます。

まず、我慢しないでください

トイレを我慢することは、体に負担がかかります。

頻繁に我慢を続けると、体調を崩すきっかけになることもあります。

そして、我慢している間は仕事に集中しづらくなります。

つまり、我慢するほうが、職場にとっても損なのです。

働く環境という面から見ても、同じことが言えます。

トイレに行くことを制限するのは、問題があります
労働者が仕事中にトイレへ行くことは、当然に認められるものと考えられています。回数を数えられる、行くたびに報告させられる、行かせてもらえないといった状況は、職場の側に問題がある可能性があります。困ったときは、各労働局の総合労働相談コーナーで無料で相談できます。

周りは、思っているほど見ていません

いちばん多いのは、見られている気がして動けないという悩みです。

ですが、実際に周りがあなたを見ているのは、入って最初の数日だけです。

そのあとは、みんな自分の仕事に戻っています。

試しに、今日一日、周りの人が何回席を立ったかを数えてみてください。

たぶん、数えられません。

それが答えです。

あなたが周りの回数を覚えていないように、周りもあなたの回数を覚えていません。

それでも気になるときの、考え方

頭に浮かぶこと実際に起きていること
「また立った、と思われている」周りは画面を見ています
「新人なのに、と言われそう」新人だから立つな、という職場はまずありません
「戻ったとき、目が合ったら気まずい」目が合ったら、軽く会釈すれば終わりです

左側は、頭の中だけで起きていることです。

ここに気を取られていると、仕事に使う力が減ります。

気になるなら、一度だけ堂々と立ってみてください。

何も起きないことが分かると、次からは迷わなくなります。

なぜ、行きづらいと感じるのか

原因を分けると、対処が見えてきます。

行きづらい理由実際のところ
入ったばかりで目立つ気がする周りは、あなたが思うほど見ていません。新しい人が気になるのは最初の数日だけです
声をかける相手が分からない誰にも言わなくて構いません。近くの人に一言で十分です
回数が多いと思われそう人によって差があるのは当たり前です。数えている人はほとんどいません
電話番や接客で離れられないこれは環境の問題です。対処は後半に書きます
音や時間が気になる設備や場所の選び方で減らせます

上の3つは、気持ちの問題です。

下の2つは、工夫や相談で変えられる問題です。

どちらなのかを、まず分けてください。

声のかけ方は、これだけで十分

席を立つときに、長い説明はいりません。

そのまま使える一言
「少し席を外します。」

「すみません、ちょっと離れます。」

(電話を受ける職場なら)「5分ほど席を外します。」

理由を言わなくていいのがポイントです。

「トイレに行きます」と言う必要はありません。

「席を外します」だけで、誰も詮索しません。

誰に言えばいいのか

基本は、近くの人か、自分の業務を把握している人です。

職場のタイプ声をかける相手
事務職・デスクワーク誰にも言わなくて構いません。静かに立てば十分です
電話を受ける職場近くの人に一言(誰が電話を取るか分かるように)
持ち場を離れられない職場上司または、交代してくれる人に声をかける
接客・現場作業交代のルールがあるはずなので、最初に確認しておく

最初の行が、いちばん多いパターンです。

デスクワークなら、黙って立って、黙って戻るで問題ありません。

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行きやすいタイミングを、作っておく

その場で「行こうかどうしようか」と迷うから、行きづらくなります。

あらかじめ決めておくと、迷わずに済みます。

行きやすいタイミング
・始業の少し前(誰も気にしません)
・休憩時間
・会議やミーティングの前後(みんなが動くので目立ちません)
・誰かが席を立ったとき(一人だけではなくなります)
・来客や電話が落ち着いた直後

この中で、いちばん使いやすいのは会議の前後です。

人が動いている時間なので、自分だけが目立つことがありません。

そして、始業前に一度行っておく習慣をつけると、午前中がぐっと楽になります。

入ったばかりのうちに、確認しておくこと

聞きにくいことほど、最初に聞いておくと楽になります。

入って数日のうちなら、「教わる立場」なので、何を聞いても自然です。

最初に確認しておく一言
「席を外すときに、声をかけたほうがいい方はいますか。
このあたりのルールを教えていただけますか。」

この一言で、あとの何か月分かの迷いが消えます。

聞くのが遅くなるほど、いまさら聞けないという気持ちが強くなります。

もう時期を逃してしまったと感じるなら、別の質問のついでに聞いてください。

「そういえば、席を外すときって何か決まりはありますか」で十分です。

トイレの場所も、先に把握しておく

意外と見落とされますが、場所を複数知っておくと気持ちが軽くなります。

入って最初の週に見ておくこと
・自分のフロアのトイレ
・別の階のトイレ(混んでいるときに使えます)
・建物の共用部分のトイレ
・近くのコンビニや商業施設(外回りのある人は特に)

選択肢が複数あると、混んでいて戻れないという不安がなくなります。

人の少ない階のトイレを知っておくと、音が気になる人にも役立ちます。

席を離れられない職場のとき

電話番や接客で、物理的に離れられない職場があります。

この場合は、工夫ではなく相談が必要です。

上司への伝え方
「電話が途切れないときに、席を外しづらくて困っています。
短時間だけ代わっていただける方を、決めておくことはできますか。」

この言い方なら、個人の事情ではなく、仕組みの相談になります。

同じことで困っている人が、ほかにもいるはずです。

相談すると、交代のルールを作ってもらえることがあります。

それでも改善されないとき
・行かせてもらえない
・行くたびに、時間を計られる、責められる
このような状況は、働く環境として問題がある可能性があります。日付と内容をメモに残したうえで、社内の相談窓口か、各労働局の総合労働相談コーナーに相談してください。

体調に理由があるとき

お腹が弱い、回数が多いなど、体質や持病が理由のこともあります。

その場合、無理に隠し続けるとつらくなります。

伝えるかどうかは、あなたが決めていいことです。

伝えない伝える
理由を説明せず、「席を外します」で通す上司にだけ「体質的に回数が多い」と伝えておく
詮索されない代わりに、気をつかい続ける一度伝えれば、気にせず席を立てるようになります

多くの場合、上司一人に伝えておくだけで楽になります。

全員に話す必要はありません。

症状が続いているなら、医療機関に相談してください。

体の不調は、我慢して解決するものではありません。

タイプ別|いま、どれに当てはまるか

気持ちの問題タイプ
□ 席を立つこと自体は、できる
□ 周りの目が気になって、迷ってしまう
□ 実際に注意されたことはない

このタイプは、タイミングを決めておくだけで解決します。会議の前後を使ってください。

環境の問題タイプ
□ 電話や接客で、持ち場を離れられない
□ 交代のルールが決まっていない
□ 周りも同じように我慢している

このタイプは、仕組みとして相談してください。あなた一人の問題ではありません。

職場に問題があるタイプ
□ 回数を数えられている
□ 行くことを責められる
□ 行かせてもらえない

これは、職場の側の問題です。記録を残して、相談してください。

よくある質問

Q. 上司に声をかけてから行くべきですか

デスクワークなら、その必要はありません。持ち場を離れられない仕事なら、交代の人に一言かけてください。どちらか分からないときは、最初に「席を外すときのルールはありますか」と聞いておくと安心です。

Q. 回数が多いと言われました

体質には個人差があります。言われてつらいなら、上司に「体質的に回数が多いので」と一度伝えておいてください。それでも繰り返し責められるなら、記録を残して相談してください。

Q. 長く入っていると、サボっていると思われませんか

数分なら、誰も気にしていません。気になるなら、行くタイミングを会議の前後などに合わせると目立ちません。

Q. 女性用が1つしかなく、混んでいて戻れません

別の階や、近くの共用スペースのトイレが使えないか確認してみてください。設備が足りていないのは職場の問題なので、相談してもおかしくありません。

Q. 音が気になって、落ち着けません

音を消す装置がある個室や、人の少ない階のトイレを使う手があります。設備がない場合は、スマートフォンで音を流すなどの方法をとっている人もいます。

Q. 緊張すると、行きたくなってしまいます

よくあることです。行きたくなる前に、先に行っておくのがいちばん効きます。始業前と、会議の前に一度ずつ行く習慣をつけてみてください。

Q. 休憩時間以外は行ってはいけないと言われました

その指示は、働く環境として問題がある可能性があります。言われた内容と日付をメモに残しておいてください。そのうえで、社内の相談窓口か、各労働局の総合労働相談コーナーに相談してください。

Q. 我慢していたら、体調が悪くなりました

無理をしないでください。まず医療機関に相談してください。そのうえで、席を外しにくい状況が続いているなら、上司に仕組みの相談をしてください。

Q. 入社したばかりで、まだ誰にも話しかけられません

その場合は、誰にも言わずに席を立って大丈夫です。デスクワークなら報告の必要はありません。どうしても不安なら、戻ったときに近くの人に軽く会釈するだけで十分です。

Q. 我慢するのが当たり前という雰囲気があります

周りが我慢しているからといって、あなたも我慢する必要はありません。まずは自分だけでも、普通に席を立ってください。一人が普通にやり始めると、その雰囲気は少しずつ変わります。

Q. 行ったあと、何をしていたか聞かれます

答える必要はありません。「少し席を外していました」で十分です。それ以上聞かれるようなら、その聞き方のほうに問題があります。繰り返されるなら、日付と内容をメモに残しておいてください。

Q. 飲み物を控えれば、行く回数が減りますか

水分を減らすのは体によくありません。とくに暑い時期は危険です。回数を減らすために我慢するのではなく、行きやすいタイミングを作るほうを考えてください。

Q. 外回りの途中で、行く場所に困ります

訪問先の近くのコンビニや商業施設、駅の設備を、あらかじめ地図で見ておくと安心です。移動の合間に済ませておくと、訪問中に気をつかわずに済みます。

Q. 研修中で、ずっと座っていなければなりません

研修でも、休憩は必ずあります。始まる前に一度行っておくのが確実です。途中でどうしてもというときは、小さく手を挙げて「失礼します」と伝えれば大丈夫です。研修の進行を止めるほどのことではありません。

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席を立つのに、理由はいりません

今日やること
① 「少し席を外します」の一言を、口に出して練習しておく
② 始業前に、一度行っておく習慣をつける
③ 会議の前後を、行くタイミングに決めておく

トイレに行くのに、許可も理由も必要ありません。

「少し席を外します」だけで十分です。

行きやすいタイミングを決めておけば、迷う時間がなくなります。

もし行かせてもらえない職場なら、それはあなたの我慢で解決する問題ではありません。

そういう職場が続くなら、転職エージェントの選び方も見ておいてください。

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※本記事は一般的な情報の解説であり、法的助言・医学的助言ではありません。体調の不安が続く場合は医療機関に、働く環境について困ったときは総合労働相談コーナー(各労働局)などの公的な窓口にご相談ください。※本記事には広告(PR)を含みます。

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退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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