転職という選択肢
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転職エージェントのデメリット6つ|使う前に知っておきたい避け方まで

taishokuzenya
結論から
転職エージェントには、はっきりデメリットがあります。担当者との相性で結果が変わる/希望と違う求人を勧められることがある/自分のペースで進めにくい。この3つが代表です。
ただ、これらはほとんどが「複数社に登録する」「合わなければ変える」で消えます。料金は最後まで無料なので、リスクはお金ではなく時間です。

転職エージェントを調べていると、良いことばかり書いてある記事に当たります。

でも、実際に使った人の話を聞くと、不満も出てきます。

この記事では、デメリットを隠さずに全部書きます。そのうえで、避け方も一緒に書きます。

先に立場を明かしておくと、この記事にはエージェントの広告リンクがあります。それでもデメリットを書くのは、知らずに使って合わなかった人が、転職そのものを諦めてしまうほうが損だからです。

デメリット1:担当者によって結果が変わる

これが最大のデメリットです。

転職エージェントの担当者に、資格の要件はありません。経験の長い人もいれば、入社したばかりの人もいます。

同じ会社でも、担当者が変われば体験はまったく違います。口コミが割れているのは、たいていこれが理由です。

「あの会社は最悪」「あそこは良かった」という評価は、会社の評価ではなく、担当者の評価であることが多いのです。

避け方
① 最初から2社ほど登録して、担当者を比べる
② 合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を申し出る(普通のことです)
③ それでも合わなければ、その会社の利用をやめる
どれも失礼ではありません。相性が悪いまま進めるほうが、お互いに不幸です。

デメリット2:希望と違う求人を勧められることがある

「営業は避けたいと言ったのに、営業ばかり紹介された」

こういう不満はよく聞きます。理由は、エージェントの収益構造にあります。

エージェントは、あなたが入社したときに企業から報酬を受け取ります。つまり決まらないと1円にもなりません

だから、決まりやすい求人を勧めたくなる力が働きます。これは悪意ではなく、仕組みの問題です。

避け方
譲れない条件を1つだけ決めて、最初に伝えるのが効きます。
「年収は下がってもいいが、土日は休みたい」のように、優先順位をはっきり言うと、ずれた紹介は減ります。
そして、勧められても「考えます」で構いません。即決する義務はありません。

デメリット3:自分のペースで進めにくい

「まだ迷っているのに、話がどんどん進んでいく」

これも、収益構造から来る現象です。担当者には目標があり、期限があります。

在職中で忙しいのに、面接の日程を詰められて疲れてしまう。そういうことは起こり得ます。

避け方
最初の面談で「いつ頃までに転職したいか」を正直に伝えることです。
「まだ情報収集の段階です」と言っていい。急かされたら「今のペースだと決められないので、少しゆっくりお願いします」と言えば通ります。
連絡の頻度や手段(メールだけにしてほしい等)も、希望を伝えれば調整してもらえます。
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デメリット4:紹介できる求人に偏りがある

どのエージェントも、全ての求人を持っているわけではありません。

得意な業界、得意な年代、対応できる地域。それぞれに偏りがあります。

1社だけに登録すると、その会社が持っている求人の中でしか選べないことになります。

「いい求人がなかった」という感想の一部は、実は「その会社にはなかった」だけということがあります。

避け方
大手を1社(求人の幅を確保)+自分に合う特化型を1社(深さを確保)。この組み合わせが基本です。複数登録の考え方はこちらにまとめています。

デメリット5:連絡が多いと感じることがある

登録直後は、電話やメールが立て続けに来ることがあります。

在職中だと、日中の電話は出られません。これがストレスになる人は多いです。

避け方
登録時か初回面談で「連絡はメールかLINEでお願いします」「電話は平日19時以降で」と先に伝えるだけで、ほとんど解決します。
言わないと、相手は電話が早いと思って電話してきます。伝えるのは遠慮ではなく親切です。

デメリット6:断るのが気まずい

親身になってもらった後に断るのは、心理的に負担があります。

でも、これは考え方を変えたほうが楽です。

エージェントにとって、合わない会社に入って早期退職されるほうが困ります。定着率は会社の信用に直結するからです。

つまり、断ることは相手のためにもなります。断り方や、担当を変える手順はこちらにまとめました。

それでも使う価値があるのはなぜか

ここまで6つ挙げましたが、どれも「複数登録する」「希望を先に伝える」で軽くなります

一方、使わない場合に失うものもあります。

1. 非公開求人が見られない
応募が殺到するため公開していない求人があります。これはエージェント経由でしか出会えません。

2. 書類と面接の対策が独学になる
職務経歴書の書き方も、面接の答え方も、一人だと正解が分かりません。

3. 日程調整を全部自分でやる
在職中に複数社と調整するのは、想像以上に消耗します。

4. 内部事情が分からない
残業の実態や職場の雰囲気は、求人票には書いてありません。

5. 年収の交渉を自分でやる
自分で言い出すのは気が引ける話も、間に人が入れば伝えられます。

使わないほうがいい人もいる

正直に言うと、エージェントが向かない人もいます。

行きたい企業がもう決まっている人:直接応募のほうが早い場合があります
人にペースを乱されるのが極端に苦手な人:転職サイトで自分で進めるほうが快適です
高い専門性があり、スカウトが来る人:待つほうが条件が良くなることがあります

当てはまるなら、無理に使う必要はありません。

なぜ「デメリット」を書く記事が少ないのか

転職エージェントについて調べると、良いことばかりの記事に当たります。

理由は単純で、紹介する側にお金が入る仕組みだからです。

この記事も同じです。上のリンクから登録されると、当サイトに報酬が入ります。

だからこそ、先に言っておきたいことがあります。

都合の悪いことを隠した記事を読んで登録し、「聞いていた話と違う」と感じてやめてしまう。これが読者にとっても、紹介した側にとっても、いちばん損な結末です。

デメリットを知ったうえで使えば、「こういうものだ」と受け止められます。知らずに使うから、裏切られた気持ちになるのです。

担当者の「当たり外れ」を見分ける3つのサイン

デメリット1で書いたとおり、担当者の質は運の要素があります。ただ、初回面談で見分けるサインはあります。

1. こちらの話を聞く時間のほうが長いか
最初から求人の説明ばかりする担当者は、あなたに合わせる気が薄い可能性があります。良い担当者は、まず聞きます。

2. デメリットも言うか
紹介する求人について「ここは残業が多め」「離職率はこのくらい」と不利な情報も言う人は信用できます。いいことしか言わない人は要注意です。

3. 「決めなくていい」と言えるか
「今日中に応募しないと埋まります」と急がせる人より、「持ち帰って考えてください」と言える人のほうが、結果的にいい転職になります。

1社目で違和感があっても、転職をやめないでください
担当者が合わなかっただけで「転職エージェントは使えない」と結論づけるのは早いです。同じ会社でも担当を変えれば印象は変わりますし、別の会社ならなおさらです。
合わなかったのは相手であって、あなたではありません。

料金の心配だけは、しなくていい

デメリットを並べましたが、お金を損することはありません

転職エージェントは、採用が決まったときに企業側から報酬を受け取ります。求職者は最初から最後まで無料です。

つまり、失うとしたら時間だけです。面談1回、1時間ほど。それが唯一のコストです。

今日、これだけやれば十分です
登録する必要はありません。まず「譲れない条件を1つ」決めてみてください
年収・休み・勤務地・仕事内容のうち、どれか1つだけ。
これを決めておくと、上で挙げたデメリットの大半(ずれた紹介・急かされる)が最初から起きにくくなります。

転職サイトとの違い。どちらを使うべきか

「エージェントが面倒なら、転職サイトでいいのでは」と思うかもしれません。それも正しい選択です。違いを整理しておきます。

転職サイト:自分で検索して、自分で応募する。人が介在しないので、急かされることも、電話が来ることもありません。そのかわり、書類も面接対策も日程調整も全部自分でやります。

転職エージェント:担当者がつく。求人紹介・書類添削・面接対策・日程調整・年収交渉まで任せられます。そのかわり、人が入るぶん、この記事で書いたデメリットが発生します。

目安はこうです。

やりたいことが決まっている/自分のペースを崩されたくない → サイト
何が向いているか分からない/書類や面接に自信がない/在職中で時間がない → エージェント

もちろん両方使って構いません。サイトで相場を眺めながら、エージェントに1社だけ相談する。これが一番バランスがいい進め方です。

登録前にやっておくと、ほぼ全部防げること

この記事のデメリットは、実は登録前の5分でほとんど防げます。

メモに3つだけ書いておいてください。

1. 譲れない条件を1つ
年収・休み・勤務地・仕事内容のどれか1つ。これがあると、ずれた紹介が激減します。

2. 転職したい時期
「3ヶ月以内」でも「未定」でもいい。伝えておくと、急かされません。

3. 連絡してほしい手段と時間帯
「メールで」「電話は19時以降」。これだけで、連絡のストレスは消えます。

この3つを初回面談の冒頭で伝えるだけで、デメリット2・3・5は、ほぼ起きなくなります。

よくある質問

Q. 途中でやめてもいいですか

いつでもやめられます。違約金のようなものはありません。「今回は見送ります」と伝えれば終わりです。

Q. 登録したら必ず転職しないといけませんか

その必要はありません。情報収集だけ、市場価値を知るだけの相談も受け付けているところが多くあります。

Q. 何社登録するのが適切ですか

2社から3社が目安です。多すぎると連絡の管理が大変になり、かえって疲れます。

Q. 在職中でも使えますか

使えます。むしろ在職中のほうが、収入があるぶん焦らずに選べます。面談は夜やオンラインでも対応してもらえます。

Q. 複数社に登録していることは言うべきですか

隠す必要はありません。併用は一般的で、公式に「問題ない」としているところがほとんどです。

Q. 断ったら気まずくなりませんか

担当者は毎日たくさんの人と話しています。断られることも日常です。一度断ったくらいで態度が変わるようなら、その担当者とは合わなかっただけです。

Q. 経歴に自信がなくても登録していいですか

問題ありません。むしろ経歴に不安がある人ほど、書き方や伝え方を一緒に考えてもらう価値があります。

Q. 個人情報が今の会社に知られませんか

通常、在籍企業へは求人を紹介しない仕組みになっています。不安なら、初回面談で「現職には知られたくない」と明確に伝えてください。会社にバレない進め方はこちらにまとめています。

デメリットを知ってから使うほうが、うまくいく

この記事を読んで「思ったより面倒そう」と感じたなら、それは正しい感覚です。

でも、面倒の中身が分かっていれば、対処できます。

・担当者が合わない → 変える
・違う求人を勧められる → 条件を先に伝える
・急かされる → ペースを言う
・連絡が多い → 手段を指定する

どれも、知らなければ我慢するしかなかったことです。知っていれば、一言で解決します。

失うのは面談1時間ぶんの時間だけ。得られるのは、自分が今どこでいくらで求められるかという事実です。

どこを選べばいいか迷ったら、タイプ別に整理した記事を参考にしてください。

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※本記事は一般的な転職エージェントの仕組みについて解説したものです。対応内容は会社や担当者によって異なります。
※本記事には広告(PR)を含みます。

辞めたいのに、動けない夜に。
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退職前夜
この記事を書いた人
退職前夜

新卒で入った会社を、休職を経て辞め、個人事業主として独立しました。「辞めたいな…」と思う夜に、そっと寄り添う記事を書いています🌙

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