退職代行で即日退職はできる?仕組みと「今日から行かない」方法
退職代行を使えば、「もう明日、会社に行かない」は、ほぼ確実に叶います。ただし、「即日対応」(その日に会社へ連絡してくれる)と「即日退職」(その日に雇用が終わる)は別物です。完全な即日退職は会社の合意しだいですが、有給や欠勤を使えば、“実質、今日から出社しない”状態は作れます。コツは、24時間対応で、交渉もできる労働組合タイプを選ぶこと。
「もう明日、会社に行きたくない。退職代行って、即日で辞められるの?」
——そう思って、今このページを開いているのではないでしょうか。
今まさに限界で、一刻も早く解放されたい。
その気持ち、痛いほど分かります。
この記事では、退職代行で「即日」がどこまで叶うのか、その仕組みと、知っておくべき注意点を、正直にお伝えします。
退職代行で即日退職はできる?
結論から言うと、「実質的な即日退職」は、ほぼ確実にできます。
退職代行に連絡すれば、代行スタッフがその日のうちに会社へあなたの退職の意思を伝えてくれます。
あなたは、もう会社と直接やりとりする必要がありません。
そして、有給や欠勤を使うことで、連絡したその日から、もう出社しなくていい状態を作れます。
「今日、もう会社に行きたくない」
——その願いは、退職代行でほぼ叶うのです。
「即日対応」と「即日退職」はちょっと違う
ただ、ここで知っておいてほしい大事な区別があります。
「即日対応」と「即日退職」は、別物だということです。
- 即日対応……相談したその日に、会社へ連絡してくれること。
- 即日退職……その日のうちに、雇用契約そのものが終わること。
多くの退職代行がうたう「即日」は、前者の「即日対応」です。
法律上、雇用契約が完全に終わるまでには、少し時間がかかる場合があります(次の章で説明します)。
でも、安心してください。
あなたが「もう行かなくていい」状態は、その日から作れます。
手続き上の退職完了を待つあいだ、会社に行く必要はないのです。
退職代行で”今日から行かない”を実現する3つの方法
では、どうやって「その日から出社しない」状態を作るのか。
方法は、大きく3つあります。
① 会社の合意をとる(いちばんスムーズ)
退職代行経由で連絡すると、大半の会社は、その日のうちに退職を受け入れます。
会社が「今日で辞めていい」と合意すれば、即日退職が法的にも成立します。
労働組合や弁護士の退職代行なら、この合意の交渉まで、代わりにやってくれます。
② 残った有給を消化する
有給休暇が残っているなら、それを使って、退職日までの期間を埋めます。
会社は、有給の取得を拒否できません(労働基準法)。
だから、有給を消化すれば、実質的に明日から出社しなくて済みます。
③ 欠勤扱いにする
有給が残っていなくても、大丈夫。
退職までの期間を「欠勤」として処理すれば、その日から会社に行かずに済みます。
ただし、欠勤の期間は給料が出ません。有給が残っているなら、まず有給を使うほうがお得です。
民法627条と「2週間」の話(やさしく)
「2週間」という言葉を聞いて、少し不安になった人もいるかもしれません。
ここだけ、法律の話をやさしくします。
日本の法律(民法627条)では、退職を申し出てから2週間で、辞められると決まっています(期間の定めのない雇用の場合)。
逆に言えば、会社の許可がなくても、2週間後には必ず辞められるということです。
そして、この2週間は、有給や欠勤で埋められます。
だから、「今日から会社に行かず、2週間後に正式に退職」という形が作れるのです。
「辞めさせてもらえない」という心配は、基本的にいりません。
辞める権利は、あなたにあります。
即日退職に強い退職代行の選び方
「今日中に動いてほしい」なら、退職代行選びにコツがあります。
- 24時間・即日対応……「今すぐ」連絡してくれるか。朝イチで「今日休みます」を伝えたいなら必須です。
- 交渉ができる(労働組合か弁護士)……即日退職を”会社の合意”で実現するには、交渉できる運営元が有利。民間タイプは交渉できません。
- 後払いができる……今すぐお金がなくても、すぐ動いてもらえます。
「もう明日は無理」——そんなときのための仕組みが、ここまで説明した即日対応です。
たとえば、即ヤメは、最短10分で会社へ連絡してくれる民間運営(弁護士監修)の退職代行で、即日対応・24時間・後払いに対応しています。
また、イマスグヤメタイは、弁護士監修に加えて労働組合とも提携している退職代行で、即日対応・24時間・LINEでの無料相談に対応しています。会社との交渉が必要なケースでも動きやすいのが特徴です。
「今日、もう無理」という日に、いちばん動きやすいサービスのひとつです。
男性なら、男の退職代行も24時間・即日対応で、選択肢になります。
即日退職の3つの注意点
勢いだけで進めると、あとで困ることもあります。
正直な注意点を、3つお伝えします。
- ① 欠勤で埋める場合、その分の給料は出ない……有給が残っているなら、まず有給を優先しましょう。
- ② 「即日対応」と「即日退職」を混同しない……広告の「即日」が、どちらの意味か確認を。
- ③ 私物・貸与品の扱いを忘れずに……会社に行かない以上、私物は郵送で受け取り、制服などは郵送で返却する形になります。段取りは退職代行がしてくれます。
即日で辞めるときの流れ
- 1. 退職代行に連絡……24時間・LINEでOK。「今日から行きたくない」と伝えるだけ。
- 2. 申し込み……後払いなら、お金の準備は不要。
- 3. その日のうちに会社へ連絡……あなたは、もう出社しなくてOK。
- 4. 有給・欠勤で2週間を埋め、正式に退職
- 5. 私物の受け取り・貸与品の返却……郵送で完結します。
あなたがやることは、最初に連絡するだけ。
今日の夜には、「明日、行かなくていい」という安心が、手に入ります。
即日退職できる人・できない人
多くの人は即日退職できますが、雇用の形によって、少し事情が変わります。
正社員(期間の定めなし)→ ほぼ確実にできる
正社員のように「期間の定めのない雇用」なら、民法627条で2週間後には必ず辞められます。
有給や欠勤で2週間を埋めれば、その日から出社しない状態を作れます。
試用期間中でも、基本は同じです。
契約社員・派遣(期間の定めあり)→ 条件つきでできる
契約社員や派遣など「期間の定めのある雇用」は、契約の途中だと、原則は契約満了まで辞められません。
ただし、ハラスメントや体調不良などの「やむを得ない事由」があるときや、働き始めて1年を過ぎていれば、途中でも辞められます。
まずは退職代行に相談すれば、自分のケースで辞められるか、教えてもらえます。
「バックレ」と退職代行同じ”今日から行かない”でも全然違う
「もう連絡せずに、このまま飛んでしまおうか」
——限界のとき、そう考えてしまう気持ちは、分かります。
でも、バックレ(無断で飛ぶ)は、おすすめできません。
- バックレ……連絡せず飛ぶ。会社から電話が鳴り続け、最悪、損害賠償や懲戒解雇の話に。離職票が届かず、転職や失業給付で困ることも。
- 退職代行……合法的に、その日から会社に行かずに済む。離職票などの書類もきちんと受け取れて、後腐れなく辞められる。
同じ「今日から行かない」でも、終わり方の”きれいさ”が、まったく違います。
あとくされなく次に進むためにも、飛ぶより退職代行を選んでほしいと思います。
即日で辞めたら次の転職に不利になる?
「即日で辞めたなんて、転職でマイナスにならないかな」と心配する人もいます。
でも、基本的に、不利にはなりません。
前の会社が、あなたが即日退職したことや退職代行を使ったことを、次の会社に伝える義務もメリットもないからです。
安心して、次の一歩を踏み出して大丈夫です。
即日で辞める前にこれだけは確認しておこう
勢いで進めても、退職代行がフォローしてくれます。
ただ、次の3つだけ頭に入れておくと、よりスムーズです。
- 会社からの貸与品……制服・PC・社員証・健康保険証など。郵送で返せるよう、手元にまとめておく。
- 受け取りたい書類……離職票・源泉徴収票など。転職や失業給付に必要なので、「これを送ってください」と退職代行に伝えておく。
- 連絡・郵便の受け取り……会社と直接やりとりはしませんが、郵便物を受け取れる状態にしておく。
どれも、相談のときに退職代行が教えてくれます。
完璧じゃなくて大丈夫です。
よくある質問
Q. 今日の朝もう間に合いません。今からでも即日対応できますか?
A. 24時間対応の退職代行なら、朝でも、今からでも対応できます。
連絡すれば、その日のうちに会社へ「本日から出社しません」と伝えてもらえます。
Q. 有給がありません。それでも即日で辞められますか?
A. はい。
有給がなくても、欠勤扱いにすることで、その日から出社しない状態を作れます。
ただし、欠勤分の給料は出ない点だけ、覚えておいてください。
Q. 即日退職して損害賠償を請求されたりしませんか?
A. まず、ありません。
退職は労働者の正当な権利です。
きちんと手順を踏んで辞める限り、損害賠償が認められることは、ほぼないと考えて大丈夫です。
Q. 「即日対応」と書いてあれば今日中に辞められますか?
A. 「即日対応」は”その日に会社へ連絡してくれる”という意味で、雇用がその日に終わるとは限りません。
ただ、有給や欠勤で「その日から出社しない」状態は作れます。
気持ちのうえでは、その日から解放されます。
Q. 派遣社員ですが即日で辞められますか?
A. 派遣は契約期間があるため、途中だと原則は満了までですが、やむを得ない事由があるときや、1年を過ぎていれば辞められます。
まずは退職代行に、自分のケースを相談してみてください。
Q. 即日退職したら会社にある私物はどうなりますか?
A. 郵送で受け取れます。
会社に行かなくても、私物の返送や、制服・貸与品の返却は、郵送でやりとりできます。
段取りは退職代行がしてくれます。
Q. 今日連絡して今日中に会社から解放されますか?
A. 「もう出社しない」という意味では、今日から解放されます。
退職代行がその日のうちに会社へ伝え、あなたは会社と直接やりとりせずに済みます。
手続き上の退職完了は数日〜2週間後ですが、その間も出社の必要はありません。
Q. 即日退職で退職金はもらえますか?
A. 会社に退職金制度があれば、即日退職でももらえます。
規定の勤続年数を満たしているかなど条件は会社によりますが、退職代行に確認をお願いすることもできます。
Q. 上司に直接あいさつしなくて大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。
退職の連絡も、その後のやりとりも、すべて退職代行が代わりに行います。
あなたが上司と顔を合わせる必要はありません。
Q. 即日で辞めたいのですが引き継ぎはどうなりますか?
A. 引き継ぎは、法律上の義務ではありません。
必要な情報があれば、書面やメールで簡単に共有すれば十分です。
「引き継ぎをしないと辞められない」ということはありません。
Q. 体調を崩していて連絡する気力もありません。それでも使えますか?
A. 使えます。
むしろ、そういうときこそ退職代行の出番です。
LINEで「もう限界です、助けてください」と一言送るだけで大丈夫。
あとは、すべて代わりに進めてくれます。
「もう明日行かなくていい」を今日つくる
「もう、無理かもしれない」。
そう感じている今こそ、自分を助けてあげるタイミングです。
退職代行は、その重い背中を、そっと押してくれます。
今夜のほんの一歩が、明日のあなたを救います。
明日の朝、また同じ場所へ向かうことを想像すると、胸が苦しくなる。
——そんな夜を、何度も越えてきたのだと思います。
退職代行を使えば、その「明日」を、今日のうちに止められます。
完全な手続きの完了には少し時間がかかっても、「もう行かなくていい」という安心は、連絡したその日に手に入ります。
一刻も早く楽になりたいなら、まずは相談だけでも。
それだけで、今夜は少し、眠れるかもしれません。
焦らなくて大丈夫。
でも、我慢もしすぎないでください。
あなたのペースで、楽になる選択をしていいんです。
「どのサービスがいいか、見比べたい」という人は、こちらの記事もどうぞ。
この記事が特に効く人
次に当てはまるなら、即日対応の使いどきです。
- 「明日行きたくない」が今夜の本音
- 会社からの連絡を想像するだけで苦しい
- 有給が残っていない(→有給なしの記事も用意しています)
- 引き止めが怖くて自分では言えない